【遊戯王】強く、美しく、そして気高く 第10期仕様「ハーピィ」デッキを紹介

デッキ紹介

はじめに

人気テーマの紹介をする時は緊張しますね。いや、他のテーマが人気ないと言っているわけではありませんが、ことハーピィにおいては人気度はかなり高い部類に入ります。それこそ初代遊戯王の頃から存在する「ハーピィ」デッキは長い時間をかけてじわじわと強化を貰い、それもあって多くの人から何年も愛されてきました。

そんなテーマなのであまり軽々しいことは言えませんが、ここまでの大型テーマで最初どうしたらいいか分からない人がいるのも事実。そういった方の為にも、ここである程度の足掛かりを作っておきたいと思います。さっきも言った通り【ハーピィ】に関しては詳しく研究している方もいるので、細かい戦略や思考はそちらをあたってみてください。

ということで、今回もデッキ紹介いってみましょう。
彼女たちの華麗なる戦いをご覧あれ!


デッキコンセプト紹介

ハーピィデッキはwikiによれば「コントロール寄りのビートダウン」と書かれています。
どうしてこんな書き方をするかと言えば、お試しデッキの試験運用であまりに事故り過ぎて意識していた動きがほとんどできなかったから……ちょっとくらいなら諦めませんし、自分の構築が悪いのかと試行錯誤を繰り返しましたが流石に心が折れました、スイマセン。よって、動画で見た感想や又聞きが多くなる形になってしまいますが許してください。

さて、肝心の【ハーピィ】ですが、個人的な主観だと「爆発力特化」のデッキです。展開できる「ハーピィ」モンスターはおそらく《ハーピィ・チャネラー》くらいしかいないと思われますが、他の「ハーピィ」モンスターの効果、またはカテゴリ関連の魔法・罠カードを組み合わせることで展開したり相手の邪魔をしたりすることができます。その一方で、個々の力はそれ程高くはありません。

鳥獣族・風属性・レベル4」という特徴を彼女たちの多くは持っており、採用されるエクストラデッキのモンスターもそれを強く意識したものになっています。「ハーピィ」モンスターがフィニッシャーになることは少なく、多くの場合、エクストラデッキから出てくる強力なモンスターで盤面を固めて勝利を狙います。しかしそこへ向かうまでの展開ルートは確定しておらず、盤面の状況を見ながら様々なカードを使い分けていく必要がある上級者向けのデッキです。

もちろん《ハーピィ・レディ三姉妹》や《ハーピィズペット竜》といった上級モンスターをエースモンスターに挙げることもできますが、これらを意識した場合のデッキは「レベル4」を意識した場合のデッキと比べて大きく変質することには注意してください。


「ハーピィ」主要カード紹介

「ハーピィ」モンスター

《ハーピィ・レディ》

《ハーピィ・レディ》

【 通常モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1300 / 守1400 

人に羽のはえたけもの。美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する。 

全てはここから始まりました。通常モンスターで攻撃力・守備力も今から見れば少々心もとないですが、それでも彼女はメインデッキに採用することになります。これは「初代」だからではなく、しっかりとした理由があるのです。

というのも、このモンスターは《万華鏡-華麗なる分身-》から特殊召喚することができる他に、LINK1のドラゴン族モンスター《星杯竜イムドゥーク》のリンク素材となることができるのです。このことについては《ハーピィ・チャネラー》のところでまた話しましょう。《予想GUY》を使う際もお世話になります。


《ハーピィ・チャネラー》

《ハーピィ・チャネラー》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1400 / 守1300 

手札から「ハーピィ」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の「ハーピィ」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。「ハーピィ・チャネラー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、自分フィールド上にドラゴン族モンスターが存在する場合、このカードのレベルは7になる。
このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。 

このデッキにおける初動を担当するのがこちら。手札の「ハーピィ」カードを捨てることでデッキから「ハーピィ」を特殊召喚することができます。勿論特殊召喚したハーピィも効果を使うことができるため、デッキから呼び出した「ハーピィ」の効果で優位な状況を作り出しましょう。

また、フィールドにドラゴン族モンスターがいる場合レベル7になることができます。先程の《ハーピィ・レディ》から《星杯竜イムドゥーク》をリンク召喚することで条件を達成できる他、フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」がいる場合に効果が強力になる「ハーピィ」モンスターも存在するため、そちらのトリガーとしての役割もあります。


《ハーピィ・パフューマー》

《ハーピィ・パフューマー》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1400 / 守1300 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ハーピィ・レディ三姉妹」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。自分フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターが存在する状態で発動した場合にはその枚数は2枚までになる(同名カードは1枚まで)。 

先程の《ハーピィ・チャネラー》から呼び出す「ハーピィ」モンスターの筆頭候補がこちらになります。召喚・特殊召喚時に強力な魔法・罠カードを手札に加えることができるほか、フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターがいるならばその枚数が2枚になるおまけ効果もありますね。是非とも場に出して積極的な効果発動を狙いたいところです。

「ハーピィ・レディ三姉妹」のカード名が記された魔法・罠カード

  • 《サイバー・ボンテージ》
  • 《トライアングル・X・スパーク》
  • 《ハーピィの狩場》
  • 《ハーピィの羽根休め》
  • 《万華鏡-華麗なる分身-》
  • 《魅惑の合わせ鏡》
  • 《華麗なるハーピィ・レディ》

《ハーピィ・オラクル》

《ハーピィ・オラクル》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1300 / 守1400 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
②:自分フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
③:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「ハーピィ・レディ三姉妹」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。 

【ハーピィ】では貴重な、手札からの展開効果を持った「ハーピィ」モンスターです。場に出したときの効果を使えば、時間差はありますが墓地の魔法・罠カードを回収することができます。対象のカードは先程列挙した通りです。


《ハーピィ・ダンサー》

《ハーピィ・ダンサー》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1200 / 守1000 

自分のメインフェイズ時、自分フィールド上の風属性モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを持ち主の手札に戻し、その後、風属性モンスター1体を召喚できる。「ハーピィ・ダンサー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。 

フィールドの風属性モンスターと手札の風属性モンスターを交換するように召喚できる効果を持った「ハーピィ」モンスターです。それ自体ではボード・アドバンテージには貢献はしませんが、召喚・特殊召喚をトリガーとする「ハーピィ」モンスターをターンを跨いで使い回したり、《ハーピィの狩場》を何度も発動させたりすることで間接的にアドを稼ぎます。


《ハーピィ・ハーピスト》

《ハーピィ・ハーピスト》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1700 / 守600 

「ハーピィ・ハーピスト」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
②:このカードが召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスター1体と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
③:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから攻撃力1500以下の鳥獣族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
 

【ハーピィ】自体が大量展開をあまり得意としないため②の効果を使うにはお膳立てが必要となってきますが、③の効果はかなりの汎用性を誇ります。リンク・エクシーズ召喚、更に言えば手札コストでも条件を満たすことができるため、次ターン以降の動きを安定させてくれる頼れる存在となるでしょう。


《ハーピィ・クィーン》

《ハーピィ・クィーン》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻1900 / 守1200 

このカードを手札から墓地に捨てる。デッキから「ハーピィの狩場」1枚を手札に加える。
このカードのカード名は、フィールド上または墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。 

後述しますが、フィールド魔法《ハーピィの狩場》は「ハーピィ」モンスターを強化する効果と魔法・罠カードを破壊できる効果を持っています。少々癖もありますがこのデッキにおいては強力なカードで、このフィールド魔法への依存度によって《ハーピィ・クィーン》の採用枚数も変わりますね。「ハーピィ」モンスターの中では最高の攻撃力を持つ、というのもポイントです。


《ハーピィズペット幻竜》

《ハーピィズペット幻竜》

【 エクシーズモンスター 】 
星 4 / 風 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2500 

風属性レベル4モンスター×3
このカードの効果はこのカードのエクシーズ素材がなければ適用されない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は「ハーピィ」と名のついたモンスターを攻撃対象にできず、カードの効果の対象にも選択できない。
自分のエンドフェイズ毎にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。

召喚条件はやや厳しいですが、その代わりに場の「ハーピィ」に超強力な耐性を与えてくれます。エンドフェイズに素材を取り除く効果もあってずっとそういうわけではありませんが、防御力の低いこのデッキにとっては非常にありがたい1枚です。直接攻撃ができるのも魅力的。


《ハーピィ・コンダクター》

《ハーピィ・コンダクター》

【 リンクモンスター 】 
星 2 / 風 / 鳥獣族 / 攻1900 / 

風属性モンスター2体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
②:自分フィールドの「ハーピィ」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
③:このカード以外の自分フィールドの表側表示の「ハーピィ」モンスターが自分の手札に戻った場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
【LINK-2:左下/右下】 

全ての効果が既存の「ハーピィ」モンスターのサポートになっている超優秀なリンクモンスターです。単体ではアドバンテージは稼げませんが、《ハーピィ・ダンサー》《ハーピィ・ハーピスト》の効果と併用することでより強力な動きを狙うことができます。【ハーピィ】には自分で破壊したいくらい墓地へ送りたい魔法・罠カードが多いため、②の効果は「ハーピィ」モンスターを守るだけでなくそれ以上のものをもたらしてくれることでしょう。


「ハーピィ」関連魔法罠カード

《万華鏡-華麗なる分身-》

《万華鏡-華麗なる分身-》

【 通常魔法 】 

「ハーピィ・レディ」が場に1体以上いる時、手札またはデッキから「ハーピィ・レディ」か「ハーピィ・レディ三姉妹」を場に出すことができる。 

言わずと知れた【ハーピィ】を代表するカードです。現代においてもデッキから「ハーピィ・レディ」を呼び出せる効果は強力で、最近になって《ハーピィ・レディ三姉妹》を生かすカードが現れたことからこのカードの強さも再確認されています。このカードをサーチできる「ハーピィ」も存在するため、彼女たちの力を借りてどんどん展開していきましょう。


《ヒステリック・サイン》

《ヒステリック・サイン》

【 永続魔法 】 

このカードの発動時に、自分のデッキ・墓地から「万華鏡-華麗なる分身-」1枚を選んで手札に加える。
このカードが手札またはフィールド上から墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、デッキからカード名が異なる「ハーピィ」と名のついたカードを3枚まで選んで手札に加える。
「ヒステリック・サイン」の効果は1ターンに1度しか発動できない。 

言わずと知れた【ハーピィ】の最強サーチカードですね。このカードだけでも1枚が4枚になる破格の性能で、このカードを使うことが【ハーピィ】を組む最大の意義にもなり得るカードです。《ハーピィ・コンダクター》があれば自分の「ハーピィ」の破壊の身代わりをこういったカードで行えます。強い!


《魅惑の合わせ鏡》

《魅惑の合わせ鏡》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」が戦闘で破壊された時に発動できる。そのモンスターと元々のカード名が異なる「ハーピィ」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードが相手の効果または自分の「ハーピィ」カードの効果で破壊された場合、自分の墓地の「ハーピィ」モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。 

結構えげつないリクルート効果を持っている永続魔法です。このカードも効果欄に「ハーピィ・レディ三姉妹」という文字があるためいろんな効果で手札に加えられます。自身が破壊された場合も墓地から「ハーピィ」が特殊召喚できたりと抜け目のないカードです。


《ハーピィの羽根休め》

《ハーピィの羽根休め》

【 通常魔法 】 

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「ハーピィ・レディ」「ハーピィ・レディ三姉妹」の中から合計3体を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
自分フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターが存在する状態で発動した場合にはドローする枚数は2枚になる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。 

デッキを高速回転させるならば自然とデッキ内の「ハーピィ」は枯渇しがちですがこのカードである程度はカバーすることができます。ただ、【ハーピィ】でそこまで回っている状況ならばあとは詰めの一手のみ、という状況も考えられるため複数枚の採用は少し考える必要があります。後述の大量蘇生カード《ヒステリック・パーティー》とは言うまでもありませんが相性は良くありません。


《ハーピィの羽根箒》

《ハーピィの羽根箒》

(制限カード) 【 通常魔法 】 

相手のフィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 

あっ、そう言えば君も「ハーピィ」カードだ……
でもこのことは非常に大切なので忘れないようにしましょうね。

《ヒステリック・サイン》で持ってこられるのは非常に強力。


《ハーピィの羽根吹雪》

《ハーピィの羽根吹雪》

【 通常罠 】 

自分フィールドに「ハーピィ」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
ターン終了時まで、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
②:魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ハーピィの羽根帚」1枚を選んで手札に加える。 

自分フィールド上に「鳥獣族・風属性」モンスターがいる場合という条件は付いていますが、手札から発動できる罠カードです。このカードにより相手モンスターの「発動する」効果は全部封じることができるので安心して展開できます。もちろん相手ターンに発動することで相手の展開を阻害することも可能です。②の効果も強力で、【ハーピィ】を相手する人はこのカードを強く意識することでしょう。


《ヒステリック・パーティー》

《ヒステリック・パーティー》

【 永続罠 】 

手札を1枚捨てる。自分の墓地に存在する「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。 

【ハーピィ】が誇る最強の蘇生カードです。下級の「ハーピィ」効果モンスターは墓地で「ハーピィ・レディ」となる効果があるためこのカードで全て蘇生させることができます。逆にこのカードを狙われる危険性はありますが、「ハーピィ」モンスターは一度特殊召喚するだけでもアドバンテージを得られるモンスターが多いため発動さえできればアド獲得は約束されたようなものです。


《華麗なるハーピィ・レディ》

【 通常罠 】 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「ハーピィ・レディ三姉妹」1体を選んで持ち主のデッキに戻す。その後、元々のカード名が異なる「ハーピィ」モンスター3体を、自分の手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体ずつ選んで特殊召喚できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:フィールドのこのカードが相手の効果または自分の「ハーピィ」カードの効果で破壊された場合に発動する。デッキから「ハーピィ」モンスター1体を手札に加える。 

他の「ハーピィ」の中でも特殊な《ハーピィ・レディ三姉妹》に大きな役割を与えるのであればこのカードを採用すべきでしょう。彼女たちを起点に、手札・デッキ・墓地から「ハーピィ」モンスターを1体ずつ展開できます。手札・墓地に「ハーピィ」がないと意味がないことには注意ですが、3体の特殊召喚は勝利への道を作ってくれるはず。②の効果は《ハーピィの狩場》による破壊にも対応しているため、①が使えなさそうな盤面であれば自分で割ってしまうのも手です。


汎用カード紹介

《嵐征竜-テンペスト》

《嵐征竜-テンペスト》

(制限カード) 【 効果モンスター 】 
星 7 / 風 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守2200 

自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族または風属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと風属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「嵐征竜-テンペスト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 

かつて大暴れした「征竜」の一角であるテンペストは、非常に場に出しやすいことから【ハーピィ】デッキにおいて《ハーピィ・チャネラー》の効果を発動させるうえで非常に役立ちます。これによってランク7のエクシーズ召喚が行えるようになる他、他の「ハーピィ」モンスターたちの効果を強力なものへする手助けができるため入れて損はない1枚です。

《電光千鳥》

《電光千鳥》

【 エクシーズモンスター 】 
星 4 / 風 / 雷族 / 攻1900 / 守1600 

風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、相手のフィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。相手のフィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。 

特殊な召喚条件もこのデッキであれば気になりません。二つのデッキバウンス効果を使うことで相手の思惑を大きく崩すことができるでしょう。風属性であるため《華麗なるハーピィ・レディ》の①効果を使った後でも問題なく特殊召喚できますし、効果を使い終わった後は風属性リンクモンスター《グレートフライ》の素材にもできます。


《鳥銃士カステル》

《鳥銃士カステル》

【 エクシーズモンスター 】 
星 4 / 風 / 鳥獣族 / 攻2000 / 守1500 

レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。 

一時期はランク4モンスターの華として活躍していたカステルですが、ここでその能力を再確認してみますと「鳥獣族・風属性」と見事に【ハーピィ】とかみ合うことが分かりますね。これによって様々なサポートを共有できるため、多くのレベル4デッキで使われていた頃以上の活躍をすることができるでしょう。


《RR-アーセナル・ファルコン》

《RR-アーセナル・ファルコン》

【 エクシーズモンスター 】 
星 7 / 闇 / 鳥獣族 / 攻2500 / 守2000 

レベル7モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから鳥獣族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
②:「RR」モンスターをX素材として持っているこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
③:「RR」モンスターをX素材として持っているこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
エクストラデッキから「RR-アーセナル・ファルコン」以外の「RR」Xモンスター1体を特殊召喚し、墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。 

【ハーピィ】に入るレベル7モンスターは《ハーピィズペット竜》と自身の効果が適用された《ハーピィ・チャネラー》の2体だけですが、そこに《嵐征竜-テンペスト》を組み込むことでランク7のエクシーズ召喚が現実的なものとなります。①の効果でデッキ内の「ハーピィ」にもアクセスできるので強力なハーピィたちを次々と繰り出していきましょう。


ここまでのまとめ

さて、ここまでいろいろなカードを見てきましたが、ここでいったんデッキについての内容をまとめておきましょう。【ハーピィ】の特徴を簡潔にいくつかの項目で表すとなれば、それは以下のようになります。

  • 《ハーピィ・チャネラー》《万華鏡-華麗なる分身-》でフィールドにハーピィを展開し、その強力な効果を発動させてアドバンテージを稼ぐ!
  • 《ヒステリック・サイン》《魅惑の合わせ鏡》などの永続魔法・罠カードを《ハーピィ・コンダクター》で身代わりとして破壊し、その効果を発動させることで更なるアドへ!
  • モンスターによるバウンス、《ハーピィの狩場》による魔法・罠カードの破壊を駆使して相手フィールドを荒らしまくれ!

うまくいけば三つ目のように相手の場を荒らしに荒らしまくることができるらしいのですが、残念ながら私の手ではそこまでたどり着けませんでした。ですのでここから先は皆さんに託します。一応「お試し」としてのデッキレシピは下に乗せておくので、これでいろいろ回したり改造したりして勝利の美酒に酔いしれてください!


デッキレシピ

あくまで「お試し」なので、皆さんで自由に組み替えてください。「こんなんじゃ回らねぇよ!」という場合はコメントで対策を教えてください!僕だけでなくこの記事を読んだみんなの為になります!

【メインデッキ】
1 ハーピィ・レディ
3 ハーピィ・チャネラー
3 ハーピィ・ハーピスト
2 ハーピィ・パフューマー
3 ハーピィ・オラクル
1 ハーピィ・ダンサー
1 ハーピィ・レディ1
1 ハーピィ・レディ三姉妹
1 ハーピィズペット竜
1 嵐征竜-テンペスト
1 召喚僧サモンプリースト
3 増殖するG
1 ハーピィの羽根箒
1 ハーピィの狩場
1 ハーピィの羽根休め
2 万華鏡-華麗なる分身-
3 ヒステリック・サイン
1 魅惑の合わせ鏡
1 竜の渓谷
3 墓穴の指名者
1 コズミック・サイクロン
3 ハーピィの羽根吹雪
1 ヒステリック・パーティー
1 華麗なるハーピィ・レディ

【エクストラデッキ】
2 ハーピィ・コンダクター
1 蒼翠の風霊使いウィン
1 ドラグニティナイト-ロムルス
1 星杯竜イムドゥーク
2 ハーピィズペット幻竜
1 電光千鳥
1 竜巻竜
1 鳥銃士カステル
1 No.41 泥睡魔獣バグースカ
1 励輝士 ヴェルズビュート
1 No.39 希望皇ホープ
1 SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
1 RR-アーセナル・ファルコン


まとめ

昔から人気のある「ハーピィ」デッキだったですが、かつては時代の流れについていくのが精いっぱいで構築難易度はかなり高い部類に入るデッキでした。最近になって強力な新規カードを獲得したことで構築自体はできるようになりましたが、今度はデッキビルド力やプレイングスキルが要求されるようになります。

回しては組みなおし、また回しては組みなおす。
この【ハーピィ】においてその傾向はかなり強いことと思われます。

最初に言った通り、あくまでこのサイトでできるのは「ハーピィはこんなデッキ!」というぼんやりした説明だけです。興味を持って、もっとこのデッキの深い構築を知りたいという方は他にも詳しく研究している方がいるのでそちらが書いた記事を見ることを強く勧めます。

――ということで、当サイトでの「ハーピィ」特集はここまで。
皆さんの知見を広げるせめてもの手助けになれれば幸いです。それではまた!

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