【遊戯王】戦場を駆ける神々しき女騎士たち 「ワルキューレ」デッキ紹介

デッキ紹介
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はじめに

2019年9月14日に発売する「EXTRA PACK 2019」に収録されるテーマ「ワルキューレ」はご存じの方も多いでしょう。アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」でジークが使用していたのと、そのイラストの可憐さから長らく愛され続けていました。そんな彼女たちが海外新規として現実世界にも登場し、OCG化して日本へ帰ってきます。

前々から「ギャルゲーテーマ」「エロゲデッキ」とか言われていたワルキューレデッキもアニメで登場してから随分と年月が経ちました。そのため、カード化に伴って様々な部分で強化を、それでいて当時の動きを損なわないようなサポートも続々と生まれてきています。

特に、アニメでは強烈な印象を与えた《時の女神の悪戯》もしっかり完備。
一体どのようなデッキだったかも思い出しながらご覧ください。


デッキコンセプト紹介

【ワルキューレ】は、天使族の「ワルキューレ」モンスターを盤面に大量に並べ、数で押し切ってライフを削り切るビートダウンデッキです。大きな特徴としてはまずエクストラデッキを使わないことが挙げられ、メインデッキ内の「ワルキューレ」モンスターをいかにうまく並べられるかにかかっています。

また、採用される「ワルキューレ」モンスターのレベルはばらけているため特定のレベルサポートカードを積むことは難しいでしょう。上級「ワルキューレ」モンスターも多く、どのようにして特殊召喚するかをデッキ構築の段階から考える必要があります。カテゴリのサポートカードでその部分を解決できるため是非とも使っていきたいところです。

《Walkuren Ritt》

【通常魔法】
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果で3体以上のモンスターを特殊召喚した場合、次のターンの終了時まで自分が受ける戦闘ダメージは0になる。このターンのエンドフェイズに、自分フィールドのモンスターを全て持ち主のデッキに戻す。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「時の女神の悪戯」1枚を手札に加える。

特にこの《Walkuren Ritt》による手札からの展開は強烈です。これによって疑似的なペンデュラム召喚を行って大量の「ワルキューレ」モンスターを場に出すことが出来ます。この効果を使ったターンのエンドフェイズにフィールドのモンスターはデッキに戻ってしまいますが、ここで出番となるのが(2)の効果でデッキから加えられる《時の女神の悪戯》となります。

《時の女神の悪戯》

【速攻魔法】
このカードの発動に対してカードの効果は発動できず、このカードはチェーン2以降では発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分バトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを墓地へ送り、次の自分のバトルフェイズ開始時までターンをスキップする。その後、そのターン終了時まで自分は「時の女神の悪戯」を発動できない。

これによって自分の次のターンのバトルフェイズまで飛ばすことで《Walkuren Ritt》のデメリット効果を踏み倒します。これにより攻撃したモンスターで再び畳みかけることができ、場合によってはそのままワンキルまでもっていくことが出来るでしょう。

《Walkuren Ritt》《時の女神の悪戯》、この2枚で一気にゲームエンドを決める形です。この2枚への依存度は高く、カテゴリ内でもこれらを強く意識したモンスター効果が多々見られます。早めに手札へ引き込んで勝利を掴みましょう。


「ワルキューレ」関連カード紹介

「ワルキューレ」モンスターカード

《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》

《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》

効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻1800/守2000
(1):このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。
(2):このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×500アップする。
(3):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードの守備力を1000ダウンし、このターン自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターは戦闘では破壊されない。

アニメのシーンが印象的なこのカードは【ワルキューレ】におけるエースモンスターでもあります。素の打点こそ低いですが相手フィールドの状況によっては攻撃力が3000を超えることも期待できますね。相手ターンでの「ワルキューレ」の戦闘破壊を防ぐ効果も優秀ですが、これ1枚だけで盤面を作ることはできないので他のカードとも併用して強力な布陣を築いておきたいところです。


《ワルキューレ・シグルーン》

《ワルキューレ・シグルーン》

【効果モンスター】
星9/光属性/天使族族/ATK2200/DEF2400

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル8以下の「ワルキューレ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

Vジャンプの付属カードとして登場したこのカードはその緩い特殊召喚条件と強力な効果で【ワルキューレ】を強力にサポートします。特殊召喚条件である「表側表示の魔法・罠カード」をカテゴリ内で用意するのは少しだけ大変ですが、カテゴリ外の《神の居城-ヴァルハラ》を用いることで幾分か易化します。


《ワルキューレ・エルダ》

《ワルキューレ・エルダ》

【効果モンスター】
レベル8/光属性/天使族/ATK2000/DEF2200

①:「ワルキューレ・エルダ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

「ワルキューレ」カードで場に出すことで相手フィールドのモンスターの攻撃力を1000ダウンさせることが出来ます。もともと「ワルキューレ」モンスターはそこまで打点は高くはないのですが、この効果によって相手モンスターとの戦闘で優位に立てることでしょう。②の効果で、戦闘・効果破壊によって墓地へ送られるカードを除外できる効果は他の「ワルキューレ」モンスターにも良い影響を及ぼすので覚えておいてください。


《ワルキューレ・アルテスト》

《ワルキューレ・アルテスト》

【効果モンスター】
星6/光属性/天使族/攻1600/守1800

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法カードの効果で手札からの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「時の女神の悪戯」1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(2):自分フィールドに「ワルキューレ・アルテスト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。相手の墓地のモンスター1体を選んで除外し、このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力と同じになる。この効果は相手ターンでも発動できる。

魔法カードの効果で場に出た場合に《時の女神の悪戯》を回収することが出来ます。もともと《Walkuren Ritt》の墓地効果でデッキから手札に加えることはできますが、あって困らない回収効果です。(2)の効果で相手の墓地のモンスターを除外しながら攻撃力をコピーすることができ、《死者蘇生》等の妨害も出来ますね。


《ワルキューレ・ツヴァイト》

《ワルキューレ・ツヴァイト》

【効果モンスター】
星5/光属性/天使族/攻1600/守1600

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
(2):このカードが戦闘を行ったダメージ計算後に、自分の墓地の永続魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。

場に出すだけで相手フィールドのモンスターを破壊することが出来ます。上級モンスターですが、前述の《Walkuren Ritt》で簡単に手札から出すことが出来るでしょう。(1)の効果による破壊もなかなかに印象的ですが(2)の効果による墓地の永続魔法回収も嬉しい所。相性の良い《神の居城-ヴァルハラ》等も手札に戻せます。


《ワルキューレ・ドリット》

《ワルキューレ・ドリット》

【効果モンスター】
星4/光属性/天使族/攻1000/守1600

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・ドリット」以外の「ワルキューレ」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力は、除外されている相手モンスターの数×200アップする。

場に出すとデッキから「ワルキューレ」カードを1枚手札に加えることが出来ます。これによってキーカードとなる《Walkuren Ritt》を手札に加えられますね。決して腐らない効果なので序盤・中盤・終盤を通して活躍できます。(2)の効果によって除外されている相手モンスターの数だけ攻撃力が上がるため、《ワルキューレ・エルダ》の効果で積極的に相手モンスターを除外させましょう。《次元の裂け目》とも好相性です。


《ワルキューレ・フィアット》

《ワルキューレ・フィアット》

【効果モンスター】
星3/光属性/天使族/攻1400/守1400

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中に通常魔法カードまたは通常罠カードがあった場合、その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。

自分フィールドの「ワルキューレ」の数だけデッキをめくり、その中にある通常魔法・通常罠カードを1枚手札に加えることが出来ます。これによって《Walkuren Ritt》を手札に加えておきたいところ。勿論他のカテゴリカードも効果の対象になります。(2)の効果は自爆特攻で能動的に発動させてもいいですが、やはり保険的な意味が強いでしょう。


《ワルキューレ・フュンフト》

《ワルキューレ・フュンフト》

【効果モンスター】
星2/光属性/天使族/攻 800/守1200

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの攻撃力は、除外されている相手のモンスターの数×200アップする。
(2):自分フィールドに「ワルキューレ・フュンフト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。

まず目を引くのは(1)の全体打点を上げる効果。前述した《ワルキューレ・エルダ》との相性が光るので積極的に相手モンスターを除外させて自分の「ワルキューレ」の打点向上につなげたいところです。そして(2)の効果でデッキから好きな魔法・罠カードを墓地へ送ることが出来るため、《Walkuren Ritt》の墓地効果を発動させたり、《ワルキューレ・ツヴァイト》で回収したい永続魔法を墓地へ送ったりと小回りが利きます。


《ワルキューレ・セクスト》

《ワルキューレ・セクスト》

【効果モンスター】
星1/光属性/天使族/攻 0/守2000

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

特殊召喚成功時にデッキから「ワルキューレ」モンスターを展開できるモンスターです。《Walkuren Ritt》の他にも《ワン・フォー・ワン》や《神の居城-ヴァルハラ》と多くの特殊召喚方法を持ち、デッキの初動を大きく支えてくれることでしょう。(2)のデッキ破壊効果はデッキトップ操作のカードと組み合わせることで強力に作用します。


《運命の戦車》

《運命の戦車》

【ユニオン・効果モンスター】
星6/風属性/天使族/攻1000/守2000
このカード名はルール上「ワルキューレ」カードとしても扱う。
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの天使族モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターは直接攻撃できる。その戦闘によって相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

「ワルキューレ」として扱うルール効果を持っているため様々なサポートカードの恩恵を受けられます。基本的にはこのカードで装備したモンスターで相手プレイヤーへ直接攻撃することとなりますが、戦闘・効果破壊の保険としての役割も果たします。あって困らない1枚でしょう。


《戦乙女の戦車》

《戦乙女の戦車》

【ユニオン・効果モンスター】
星3/風属性/天使族/攻 500/守1000
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの天使族モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃宣言時に発動できる。装備モンスターの攻撃力は500アップする。

基本的な効果は《運命の戦車》と大差ありませんが、こちらは装備モンスターの打点を500上げることが出来ます。とは言えど、それだけの上昇値であれば汎用的な装備魔法で何とかなるので採用するなら「ワルキューレ」カードであること、ユニオンモンスターであることに注目していくこととなります。全く使えないわけではありません。


「ワルキューレ」関連魔法罠カード

《終幕の光》

《Final Light》

【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000の倍数のLPを払い、払ったLP1000につき1体、自分の墓地の「ワルキューレ」モンスターを対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、相手は攻撃力2000以下のモンスターを自身の墓地から選んで特殊召喚できる。

墓地から「ワルキューレ」モンスターを蘇生させる強力な魔法ですが、その蘇生させた数×1000のライフを失うと共に相手にもいくらか展開を許すデメリットを持ち合わせています。とはいえそうしてでも「ワルキューレ」を展開したいのは事実。他のカードで相手の墓地のモンスターを除外しきってしまうか、先攻1ターン目で使ってしまう手もあります。


《ワルキューレの抱擁》

《ワルキューレの抱擁》

【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は「ワルキューレ」モンスターしか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分フィールドの攻撃表示の「ワルキューレ」モンスター1体と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターを守備表示にし、その相手のモンスターを除外する。

自分の「ワルキューレ」モンスター1体を守備表示にすることで相手モンスター1体を対象に取って除外します。《ワルキューレ・ドリット》の効果でデッキから手札に加えることができ、発動することで《ワルキューレ・ドリット》《ワルキューレ・フュンフト》の打点上昇効果の補助にもなりますね。


《女神スクルドの託宣》

《女神スクルドの託宣》

【永続魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、デッキから「女神ヴェルダンディの導き」1枚を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。

相手のデッキトップを3枚確認して順番を入れ替える効果を持っています。これだけでは情報アドバンテージのみですが、《ワルキューレ・セクスト》でデッキトップから2枚墓地へ送ることが出来ることを利用して《灰流うらら》《墓穴の指名者》等の手札誘発カードを墓地へ叩き落とすことにも貢献します。また、テキストに書かれている《女神ヴェルダンディの導き》らとも組み合わせることで確定除外のコンボも可能です。


《女神ヴェルダンディの導き》

《女神ヴェルダンディの導き》

【永続魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、デッキから「女神ウルドの裁断」1枚を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、そのカードを相手フィールドにセットする。違った場合、相手はそのカードを手札に加える。

相手のデッキトップを当てて、もしそれが当たったら場にセット、外れたら手札に加える効果を持ちます。このままでは盤面・手札でどちらにしろ1アド与えることになりますが、《女神ウルドの裁断》と組み合わせることで場にセットしたカードを除外出来るようになります。是非とも《女神スクルドの託宣》から発動してこのカードを手札に加えてから発動したいところです。


《女神ウルドの裁断》

《女神ウルドの裁断》

【永続魔法】
(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、カード名を1つ宣言し、相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。そのカードを確認し、宣言したカードだった場合、そのカードを除外する。違った場合、自分フィールドのカード1枚を選んで除外する。

発動するだけで自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターに効果耐性をつけることが出来ます。そして(2)の効果は相手のセットカードの名前を当てて、それがあっていれば除外するという効果。後者の効果は《女神ヴェルダンディの導き》と組み合わせることで輝き、更に《女神スクルドの託宣》と組み合わせることで「相手のデッキトップから3枚までのうち1枚を除外する」コンボとなります。キーカードや引かせたくないカードを除外し、そうでもないカードがドローされるように考慮することで相手をジリ貧へ追い込むことができるでしょう。


《天馬の翼》

《天馬の翼》

【通常魔法】
(1):自分の墓地にユニオンモンスターが存在する場合、自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。このターン、対象のモンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

《運命の戦車》《戦乙女の戦車》等のユニオンモンスターが墓地へ存在する場合に自分の「ワルキューレ」へ直接攻撃できる効果を付与します。相手に与える戦闘ダメージが半分になることから無闇に採用はできませんが、ターンスキップからの二連続バトルフェイズができるこのデッキでは少しのダメージもかなりのプレッシャーになります。《ワルキューレ・フュンフト》の全体強化等で打点をサポートしたいですね。


《フライアのリンゴ》

《フライアのリンゴ》

【通常罠】
(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数まで、相手の墓地のカードを対象として発動できる。そのカードを除外する。
(2):セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分は自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数+1枚をデッキからドローする。

相手の墓地のカードを大量に除外できる可能性を秘めたカードです。自分フィールドに「ワルキューレ」が沢山並んでいればそれだけカードを除外することが出来、この効果でモンスターを除外できれば《ワルキューレ・フュンフト》の効果で場の「ワルキューレ」の攻撃力が上がります。セットされた状態で破壊されても強力な効果が発動するためバック破壊を躊躇わせる効果も期待できるでしょう。


《ローゲの焔》

《ローゲの焔》

【永続罠】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ワルキューレ」モンスターが存在する場合、相手フィールドの攻撃力2000以下のモンスターは攻撃できない。
(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキからレベル5以上の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。

相手の攻撃力2000以下のモンスターの攻撃を防ぐことはできますが、あくまでこれが役立つのは下級同士の戦いや中盤の追撃の予防くらいでしょう。今のところ(2)の効果を発動させるには《アーティファクト・デュランダル》位しか方法がなく、デッキにもピン差しする位で問題ありません。


ここまでのおさらい

長々とカテゴリ関連カードを見てきましたが、最初に言った通りやることは「モンスターを大量に並べて数で押し切る」ことといたって単純です。上級・最上級モンスターの多いこのデッキではそれなりに苦労することもありますが、カテゴリ内でのシナジーも強いので展開に困ることはそれほどないと思われます。

今までのカードからポイントを3つにまとめると……

  • 「ワルキューレ」モンスターを場に並べて数で押し切れ!
  • 《Walkuren Ritt》で大量展開! 各種効果でサーチ!
  • 相手のモンスターを除外して《ワルキューレ・フュンフト》で攻撃力を上げろ!

あまり小細工はせずに直接ビートダウンを狙っていくため「このカードが抜かれたらきつい」というモンスターはありません。しかし相手はこちらが【ワルキューレ】だと知ったら《Walkuren Ritt》を止めようとしてくるため注意が必要です。特に墓地除外で《時の女神の悪戯》を手札へ加える効果は《灰流うらら》でカバーされやすく、デメリットを踏み倒せない場合はフィールドががら空きになるので細心の注意が必要となります。


汎用カード紹介

《失楽の魔女》

《失楽の魔女》

【 効果モンスター 】 
星 4 / 闇 / 天使族 / 攻100 / 守2000 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
②:相手メインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「失楽の魔女」以外の天使族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。 

召喚成功時にデッキから「禁じられた」速攻魔法を手札に加えることができ、攻撃力の低い「ワルキューレ」モンスターの戦闘をサポートしたり相手モンスターの効果を無効化したりできます。また相手メインフェイズにこのカードをリリースすることでデッキから《ワルキューレ・ドリット》を特殊召喚して「ワルキューレ」カードをサーチする効果に繋げられるため、どちらの効果も無駄なく作用してくれます。絵は禍々しいけど。


《神の居城-ヴァルハラ》

《神の居城-ヴァルハラ》

【 永続魔法 】 

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚できる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 

初動を大いに助けてくれる永続魔法です。特殊召喚時にデッキから「ワルキューレ」モンスターを特殊召喚できる《ワルキューレ・セクスト》やデッキから「ワルキューレ」カードをサーチできる《ワルキューレ・ドリット》の効果を発動させることができます。同じ北欧神話モチーフのカードであるためデッキの雰囲気に非常によく溶け込むのもグレイト!


《光神化》

《光神化》

【 速攻魔法 】 

手札の天使族モンスター1体を特殊召喚する。このカードで特殊召喚されたモンスターは攻撃力が半分になり、エンドフェイズ時に破壊される。 

手札から天使族モンスターを特殊召喚できる速攻魔法です。攻撃力は半分になりエンドフェイズには破壊されてしまいますが、場に出すことで仕事を完了できる《ワルキューレ・セクスト》といったものはこれを使ってでも場に出す価値があります。


デッキレシピ

※レシピ画像はパック発売までお待ちください。

「ワルキューレ」お試しデッキ

【メインデッキ】
3 ワルキューレ・シグルーン
1 ワルキューレ・エルダ
1 ワルキューレ・ヴリュンヒルデ
1 ワルキューレ・アルテスト
1 ワルキューレ・ツヴァイト
3 ワルキューレ・ドリット
2 ワルキューレ・フィアット
2 ワルキューレ・フュンフト
2 ワルキューレ・セクスト
1 運命の戦車
1 戦乙女の戦車
1 失楽の魔女
3 Walkuren Ritt
3 時の女神の悪戯
1 ワルキューレの抱擁
2 終幕の光
1 女神スクルドの託宣
1 女神ヴェルダンディの導き
1 女神ウルドの裁断
1 天馬の翼
3 神の居城-ヴァルハラ
1 光神化
1 禁じられた聖杯
1 フライアのリンゴ
1 ローゲの焔


まとめ

イラストの美しさもさることながら、現代の遊戯王に相応しい力を身に着けて帰ってきた【ワルキューレ】。勿論アニメ効果の再現、という面も強いカードデザインですが、それを崩さずにカードパワーを上げてOCGに帰ってきました。

また、最近の遊戯王では珍しい、メインデッキのモンスターを大量に並べて数で押し切るタイプのデッキです。勿論カードパワーの違いこそありますが、この動き方にはどこか昔の遊戯王の雰囲気が残っているような気がします。そういう意味では昔からやっている人には懐かしく、最近から始めた人は新しささえ覚えるかもしれません。

同期の【未界域】がヤバいと騒がれている「EXTRA PACK 2019」ですが、こちらの【ワルキューレ】に興味を持っていただけたなら組んでみてはどうでしょうか? 以上、この記事も白金がお送りしました。それでは!

「EXTRA PACK 2019」は2019年9月14日発売です! 予約・購入はこちらからどうそ!

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