【遊戯王】不滅のマイ・フェイバリット「融合HERO」デッキ紹介

デッキ紹介
3

「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6」特集

武藤遊戯:【ブラック・マジシャン】はこちら
遊城十代:【融合HERO】はここ
不動遊星:【シンクロ召喚】はこちら
九十九遊馬:【オノマトピア】はこちら
榊遊矢:【EM魔術師オッドアイズ】はこちら

はじめに

伝説的な影響を世に残したアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」、その次シリーズを担当したのが「遊戯王デュエルモンスターズGX」です。原作アニメの終了、というカードゲームにおける大きな壁を乗り越えて不変の人気を確立したのもこの作品で、前作から続くダークファンタジー要素を孕みつつも、作中では学園を舞台にした年頃の男女による約3年間の青春物語も繰り広げられました。

その3年間で大きな成長を見せることになる「遊戯王GX」の主人公、遊城十代が使っていたのが【E・HERO】というデッキです。融合召喚を得意とするデッキで、自身が「マイ・フェイバリット」と呼ぶ《E・HERO フレイム・ウィングマン》、多彩なサポートを持つ《E・HERO ネオス》、そのほかにも数多くの融合モンスターを操って数々の激戦を制してきました。その種類も大変多く、「HERO」融合モンスター、というくくりだけでも数えきれないほどの豊かさを誇ります。

また、漫画版の「遊戯王GX」において十代は「M・HERO」と呼ばれるカテゴリのモンスターを操っており、融合モンスターも後のストラクチャーデッキで《マスク・チェンジ》をはじめとするカード群と共にOCG化を果たしました。現在では単に「E・HEROデッキ」と呼ぶものでも【融合HERO】【ネオス】【M・HERO】などタイプによってデッキのギミックが大きく異なるため、他のものと区別する意味も込めてこの記事で取り扱うものは【融合HERO】と呼ばせていただきます。
そのため《E・HERO ネオス》の採用は今回はありません。あちらはあちらでまた違うデッキになるため、その解説については他の方に譲ることとします。好きな方は申し訳ございません。

前置きが長くなりましたが、そろそろ記事の本文に移ります。通常モンスターである《E・HERO フェザーマン》をはじめとした多くのモンスターから繰り出される数多くの融合モンスター、それらを駆使してワクワクするようなデュエルを実現させましょう。


デッキコンセプト紹介

かつて【HERO】は環境デッキだったこともあり、その最善手に近いデッキレシピは数多く研究されてきました。ですのであらかじめ断っておきますが、大会用やガチの【HERO】を見たい方はブラウザバックして他のサイトを探してください。これはかなりリアルな話ですが、《E・HERO フレイム・ウィングマン》に寄せない構築の方が強いことは何度も結果で証明されているのです。それでも、この【融合HERO】が今も使われている理由としては、やはりキャラクターとしての遊城十代の人気が大きいでしょう。

さて、今回の「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-」は歴代主人公にまつわるカードが収録されると言う事ですが、その中にこのようなものがあります。このカードの登場で【融合HERO】を組む理由がよりガッチリと強くなりました。

《ジェネレーション・ネクスト》

【速攻魔法】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。お互いのLPの差の数値以下の攻撃力を持つ、「E・HERO」モンスター、「クリボー」モンスター、「N(ネオスペーシアン)」モンスターの内、いずれか1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか特殊召喚する。このターン、自分はそのカード及びその同名カードの効果の発動ができない。

遊城十代の使っていたカードを全体的に使いやすくしたこの1枚は【HERO】全般において用いられる《ヒーローアライブ》と好相性となります。特に【融合HERO】において採用される「E・HERO」通常モンスターは全体的に攻撃力が低いため条件を満たしやすく、そもそも効果を持たないことからデメリットも事実上ありません。

また、このデッキに関して言えば、レシピの大体は既に固まっています。汎用的なサーチ・破壊効果を持つ《E・HERO エアーマン》や手札からの展開が可能な《E・HERO ソリッドマン》、さらには墓地肥やし&《融合》のサーチが可能な《E・HERO ブレイズマン》に融合代用モンスターとしても名高い《E・HERO プリズマー》も控えています。魔法・罠でも前述した《ヒーローアライブ》に《E-エマージェンシー・コール》、新規カードでサーチが可能となった墓地融合魔法《ミラクル・フュージョン》とサポートが充実しており、全てを把握するのだけでも大変な程です。

このデッキは、そういった数多のカードの中から「自分が使いたい物」をしっかりと厳選し、選んだカードで融合召喚を行ってビートダウン&バーンを仕掛けていきます。お試しレシピも「お試し」でしかありません。自分ならこうする、という想いがあるのならばそちらを大事にしてくださいね。


「融合HERO」関連カード紹介

モンスターカード

《E・HERO フェザーマン》《E・HERO バーストレディ》《E・HERO クレイマン》等

《E・HERO フェザーマン》

【通常モンスター】
星 3 / 風 / 戦士族 / 攻1000 / 守1000

風を操り空を舞う翼を持ったE・HERO。天空からの一撃、フェザーブレイクで悪を裁く。

《E・HERO バーストレディ》

【通常モンスター】
星 3 / 炎 / 戦士族 / 攻1200 / 守800

炎を操るE・HEROの紅一点。紅蓮の炎、バーストファイヤーが悪を焼き尽くす。

《E・HERO クレイマン》

【通常モンスター】
星 4 / 地 / 戦士族 / 攻800 / 守2000

粘土でできた頑丈な体を持つE・HERO。体をはって、仲間のE・HEROを守り抜く。

最初に取り上げた《ジェネレーション・ネクスト》に描かれていた3体、もとい「遊戯王GX」のオープニングでも大写しになっていた3体です。これら自体をサポートするカードもありましたが、現代では主に融合素材としての利用となります。もちろん必ず採用しなければならないわけでもありませんし、他に使いたい「HERO」がいるのならばそれを使うべきでしょう。デッキビルダーの個性が出る部分です。


《E・HERO エアーマン》

《E・HERO エアーマン》

【効果モンスター】
星 4 / 風 / 戦士族 / 攻1800 / 守300

このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「HERO」と名のついたモンスターの数まで、フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。

とりあえずこいつがいないことには始まりません。自身も「E・HERO」であることから《E・HERO Great TORNADO》を含めた多くの融合モンスターの素材になれる他、その汎用的なサーチ効果で序盤から終盤にかけて幅広く活躍します。場合によっては《ハーピィの羽根帚》にも似た強力な除去効果でデュエルを優位に進められるでしょう。


《E・HERO ブレイズマン》

《E・HERO ブレイズマン》

【効果モンスター】
星 4 / 炎 / 戦士族 / 攻1200 / 守1800

「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の
「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。

《融合》のサーチか「E・HERO」1体の墓地肥やし、どちらかを選ぶことができるこのカードは《E・HERO エアーマン》に並ぶ重要カードになってきます。特に墓地へ落とすことで「E・HERO」をサーチできる《E・HERO シャドー・ミスト》とは相性が良く、間接的に《E・HERO エアーマン》のようなサーチも可能となりますね。墓地送りの効果で属性を変えられることから、多くの融合モンスターの融合召喚を支えてくれます。


《E・HERO プリズマー》

《E・HERO プリズマー》

【効果モンスター】
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100

(1):1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。エンドフェイズまで、このカードはこの効果を発動するために墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。

融合モンスターで名称指定されているモンスターを墓地へ送ることでそのモンスターに変身することができる、という効果を持っており《E・HERO フレイム・ウィングマン》をはじめとした融合素材に特定のモンスターを指定しているものの融合召喚を強力にサポートします。カードパワーが全体的に上がった現代ではかつてのようなもてはやされ方はありませんが、それでも効果が弱い訳ではありません。おそらくデザインされた通りの使い方でしっかり使い倒してあげましょう。


《E・HERO ソリッドマン》

《E・HERO ソリッドマン》

【効果モンスター】
星 4 / 地 / 戦士族 / 攻1300 / 守1100

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札からレベル4以下の「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが魔法カードの効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、「E・HERO ソリッドマン」以外の自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

「待たせたな」

ついにやってきた「HERO」版《切り込み隊長》。リンク召喚の登場によって盤面への展開力が重要視されている現代においてこのカードを無視することはできないでしょう。特殊召喚された「HERO」の効果を発動しながら、自身も《融合》《マスク・チェンジ》で墓地へ送られた場合に他の「HERO」を特殊召喚するなど仕事をきっちりこなしてくれます。


《E・HERO リキッドマン》

《E・HERO リキッドマン》

【効果モンスター】
星4/水属性/戦士族/攻1400/守1300

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、「E・HERO リキッドマン」以外の自分の墓地の
レベル4以下の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが「HERO」融合モンスターの融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。

「リキッドぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

今までありそうでなかった、召喚成功時に墓地の「HERO」を蘇生させる「E・HERO」モンスターが登場します。融合召喚の素材になった場合、もしくは墓地融合の素材となった場合に2枚ドローして1枚捨てることができますね。融合召喚は手札リソースを消費しやすい召喚法ですが、このカードの登場でまた一段と扱いやすくなりましたね。


魔法・罠カード

《E-エマージェンシーコール》

《E-エマージェンシーコール》

【通常魔法】

自分のデッキから「E・HERO」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

積めるだけ積もう。ルールが許せば20枚積もう。


《ヒーローアライブ》

《ヒーローアライブ》

(準制限カード) 【通常魔法】

自分フィールド上にモンスターが表側表示で存在しない場合、ライフポイントを半分払って発動する事ができる。自分のデッキからレベル4以下の「E・HERO」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

初動でしか使えませんが、それでも積めるだけ積む価値はあるカードです。それはこのカードが制限を食らっていることからも分かる通り。【HERO】の安定性を支える強力なサポートカードです。


《ミラクル・フュージョン》

《ミラクル・フュージョン》

【通常魔法】

自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

フィールド・墓地のカードを除外することで「E・HERO」融合モンスターを融合召喚できる、この【融合HERO】において非常に重要な役割を担うこととなるカードです。通常の《融合》に続いて2体目の融合モンスターを呼び出して追い打ちをかけることも出来るこのカードは《E・HERO サンライザー》の登場によってデッキからサーチすることも可能となりました。勿論、このデッキでガンガン使い倒していきます。


《HEROの遺産》

《HEROの遺産》

【通常魔法】

「HEROの遺産」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:「HERO」モンスターを融合素材とする融合モンスター2体を自分の墓地からエクストラデッキに戻して発動できる。自分はデッキから3枚ドローする。

墓地の「HERO」融合モンスターをエクストラデッキに戻しながらデッキから3枚ドローする、いわば《貪欲な壺》の親戚のようなリソース回復カードです。条件はあちらと比べてなかなかに厳しいですが、こちらは複数枚採用の難しい融合モンスターを使い回せることが大きなメリットとなります。複数枚採用する場合は《簡易融合》《E・HERO セイラーマン》を同時採用することでいくらか使いやすくなるはずです。


《スカイスクレイパー・シュート》

《スカイスクレイパー・シュート》

【通常魔法】

①:自分フィールドの「E・HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターより攻撃力が高い相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。その後、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターの内、元々の攻撃力が一番高いモンスターのその数値分のダメージを相手に与える。自分のフィールドゾーンに「摩天楼」フィールド魔法カードが存在する場合、相手に与えるダメージは、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスター全ての元々の攻撃力の合計分となる。

もともと「E・HERO」融合モンスターは攻撃力が低く作られていましたが、それを逆手に取ったようなカードがこちらになります。特に自分フィールドに「摩天楼」フィールド魔法が存在する時はバーンダメージは圧倒的なものとなり、場合によってはそのままワンキルに持ち込むことさえできるでしょう。


《フェイバリット・ヒーロー》

《フェイバリット・ヒーロー》

【装備魔法】

レベル5以上の「HERO」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドゾーンにカードが存在する場合、装備モンスターは、攻撃力が元々の守備分アップし、相手の効果の対象にならない。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。自分の手札・デッキからフィールド魔法カード1枚を選んで発動する。
(3):装備モンスターの攻撃で相手モンスターを破壊した時、このカードを墓地へ送って発動できる。その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。

レベル5以上の「HERO」モンスターは守備力もそこそこあるため《最強の盾》の上位互換として運用することができるでしょう。(2)のフィールド魔法発動効果は一見すると《摩天楼-スカイスクレイパー》と相性が悪くはありますが、(3)の《アサルト・アーマー》を模した効果で追加攻撃する際に墓地へ送られて攻撃力が元に戻る為、そこまでかみ合わない訳ではありません。


《マジスタリー・アルケミスト》

《マジスタリー・アルケミスト》

【通常罠】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「HERO」モンスター4体を除外し、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。「地」「水」「炎」「風」の全ての属性を除外して発動した場合には、この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力は倍になり、相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。

ただ蘇生するだけなら《戦線復帰》というカードがあるんですが、このカードを使う最大の利点は「融合召喚でしか特殊召喚できない」の一文を踏み倒せること。墓地リソースが気になるなら四属性を揃えて追加効果を狙ってもいいでしょう。《ミラクル・フュージョン》でフィールドに《E・HERO エリクシーラー》を融合召喚して運用するのも面白そうですね。


エクストラデッキのモンスターカード

《E・HERO フレイム・ウィングマン》等

《E・HERO フレイム・ウィングマン》

【融合モンスター】
星 6 / 風 / 戦士族 / 攻2100 / 守1200

「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

今回のデッキは数ある「E・HERO」融合モンスターの中から好きな物を選んで使う、というのがコンセプトになっているのは最初に述べた通りです。今回は私が《E・HERO フレイム・ウィングマン》を使いたいのでレシピに入れていますが、ここは他にも好きなカードを使っていいところです。自分だけのマイ・フェイバリットを見つけてください。


《E・HERO サンライザー》

《E・HERO サンライザー》

【融合・効果モンスター】
星7/光属性/戦士族/攻2500/守1200

属性が異なる「HERO」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ミラクル・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドのモンスターの攻撃力は、自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。
(3):このカード以外の自分の「HERO」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

融合召喚時に《ミラクル・フュージョン》をサーチするだけでも高性能なのですが、なんと(2)の効果で全体強化を行ったり(3)の効果で盤面のカードを1枚破壊したりできます。融合条件も緩い為、手札の属性の異なる「HERO」2体と《融合》、そしてリンクマーカーが揃うだけで2体の融合モンスターを並べることができるようになりました。


《X・HERO ワンダー・ドライバー》

《X・HERO ワンダー・ドライバー》

【リンクモンスター】
星 2 / 光 / 戦士族 / 攻1900 /

「HERO」モンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先となる自分フィールドに「HERO」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、自分の墓地の、「融合」魔法カード、「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法カードの内、いずれか1枚を対象として発動する。そのカードを自分フィールドにセットする。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

リンク先に「HERO」モンスターが出た場合に墓地の「融合」「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法を1枚再利用することができます。そのため【HERO】ではあまり顔は見ませんが【融合HERO】ではその性能をいかんなく発揮できるでしょう。デッキのリンク2には《聖騎士の追想 イゾルデ》という強力なライバルがいますが、あちらとも十分以上に張り合えるポテンシャルを持ったリンクモンスターです。


《X・HERO ドレッドバスター》

《X HERO ドレッドバスター》

【リンクモンスター】
星 3 / 闇 / 戦士族 / 攻2500 /

「HERO」モンスター2体以上
①:このカード及びこのカードのリンク先の「HERO」モンスターの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」モンスターの種類×100アップする。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
【LINK-3:左下/下/右下】

リンク条件はやや厳しいですが、詰めの一手としてはこれ以上ない位に最適なモンスターです。墓地の「HERO」の種類×100アップ、というのはそれだけ見ればそうでもなさそうですが、これがリンク先のモンスターにも適用されると話は別です。《E・HERO サンライザー》と並べて立たせると大変面白いことになりそうですね。


ここまでのまとめ

遊城十代の【融合HERO】は昔から多くの人がファンデッキとして組んできましたが、現代になって随分と組みやすくなりました。他の【HERO】と比べてややアドは取りにくい型ですが、その分回った時の爽快感は保証できますよ。ということで、ポイントを3つにまとめると……

  • 【融合HERO】は《融合》《ミラクル・フュージョン》を用いて「E・HERO」融合モンスターを融合召喚するビートダウン&バーンデッキ。
  • 豊富な「E・HERO」サポートカードを駆使して安定性を上げていこう。
  • 自分の好きな融合モンスターで戦え! そのための努力も忘れずに!

最後の3つ目ですが、これはデッキビルダーが何度も乗り越えることになるだろう命題にも似ています。自分が「これを使いたい!」と思ったカードは勿論デッキに入れてよいのですが、入れるからにはしっかりと使えるように頭を捻るべきだと私は考える訳です。

もちろん、物によっては何も考えずデッキに入れるだけで仕事をするカードもあります。しかしこの【融合HERO】の場合は何も考えずに融合モンスターを選ぶとまず間違いなくデッキが破綻してしまうでしょう。マイナーな物であれば猶更です。そこで「回らないから」と腐ってしまうのはもったいない。

仮に解を導けなかったとしても、カードの運用方法を考えると言うことはその人のデュエリストとしての経験値を積むことに繋がります。今は出来なくても後から登場するカードで可能になるかもしれないのです。世界を驚愕させる発明が地道な基礎研究から生まれるように、自分の興味のある分野を愚直に突き詰めることは遊戯王を遊ぶこと自体にいい影響を及ぼします。これははっきりと断言できることです。


カテゴリ外サポートカード

《沼地の魔神王》

《沼地の魔神王》

【効果モンスター】
星 3 / 水 / 水族 / 攻500 / 守1100

このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。また、このカードを手札から墓地に捨てる事で、デッキから「融合」魔法カードを手札に加える。その後デッキをシャッフルする。

融合素材の代用モンスター、もしくはデッキから《融合》を手札に加える、そんな便利なモンスターがこちらです。名称指定融合の手助けとなってきたこのカードですが【融合HERO】では大いに役立ってくれます。あのモンスターやこのモンスターの融合召喚で彼にお世話になることも多いでしょう。


《融合再生機構》

《融合再生機構》

【フィールド魔法】

①:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
②:自分・相手のエンドフェイズに、このターン融合召喚に使用した自分の墓地の融合素材モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

ほぼ永続的に《融合》と融合素材のモンスターを回収できるこのカードは大変嬉しい存在です。フィールド魔法と言えば《摩天楼 -スカイスクレイパー-》の存在がちらつきますが、あちらを複数枚採用しない場合《テラ・フォーミング》や《メタバース》でサーチする予備のカードとしてこちらも採用できます。


《ダイガスタ・エメラル》

《ダイガスタ・エメラル》

【エクシーズモンスター】
星 4 / 風 / 岩石族 / 攻1800 / 守800

レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分の墓地に存在するモンスター3体を選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●自分の墓地に存在する効果モンスター以外のモンスター1体を選択して特殊召喚する。

前半の効果は《HEROの遺産》と使い分けすることになりますが、後半効果が強力です。これで墓地の「E・HERO」通常モンスターを蘇生させることで名称指定の融合召喚をサポートしたり《X・HERO ドレッドバスター》のリンク召喚をサポートしたりすることができます。自身は風属性のため《E・HERO Great TORNADO》の融合素材にもなります。


お試しデッキレシピ

メインデッキ
1 E・HERO フェザーマン
1 E・HERO バーストレディ
1 E・HERO クレイマン
1 E・HERO バブルマン
3 E・HERO エアーマン
2 E・HERO ブレイズマン
1 E・HERO プリズマー
3 E・HERO ソリッドマン
2 E・HERO リキッドマン
1 沼地の魔神王
3 E-エマージェンシーコール
2 ヒーローアライブ
2 ミラクル・フュージョン
3 ジェネレーション・ネクスト
2 HEROの遺産
1 フェイバリット・ヒーロー
1 スカイスクレイパー・シュート
1 摩天楼-スカイスクレイパー-
1 増援
1 死者蘇生
1 融合
1 超融合
1 テラ・フォーミング
2 簡易融合
1 融合再生機構
1 マジスタリー・アルケミスト

エクストラデッキ
2 X・HERO ワンダー・ドライバー
1 X・HERO ドレッドバスター
1 聖騎士の追想 イゾルデ
2 E・HERO サンライザー
1 E・HERO The シャイニング
1 E・HERO ノヴァマスター
1 E・HERO Great TORNADO
1 E・HERO フレイム・ウィングマン
1 E・HERO エリクシーラー
1 E・HERO セイラーマン
1 ダイガスタ・エメラル


まとめ

同じモンスター同士の組み合わせでも数多くの融合召喚が行えることが魅力な「E・HERO」は作中で様々な融合モンスターで私たちを楽しませてくれました。エクストラデッキが15枚制限になったことで何を採用するか吟味する必要こそ出てきましたが、自分がフェイバリットだと信じたカードを使うことの大切さが失われたわけではありません。

長い年月をかけて強化されたテーマの宿命として、昔から存在するカードよりも最近出たカードをメインに据えて使った方が強い、という現象が挙げられます。カードの世代交代はデッキパワーの向上と言う面では歓迎されることですが、昔からそのカードに愛着を持っていた者にとっては少し不満が残るでしょう。【HERO】でも同じことが起きていて、ストラクで新しく出た《M・HERO ダークロウ》を筆頭に《V・HERO ヴァイオン》等をない交ぜにした構築が今は強いとされています。

現状、強さを追求するのであれば【E・HERO】をわざわざ組む理由はありません。しかしそれでも好きだから組むのです。今回のデュエリストパックで公式はそういったデュエリストの想いに応えてくれました。それが好きだ、という熱い想いを信じ、燃え尽きるまでに楽しんでやりましょう。


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