【今日は何の日】11月30日は「オートフォーカスカメラの日」
- By: Sirogane_sho(管理人)
- カテゴリー: 遊戯王, 雑学
- Tags: 今日は何の日
目次
はじめに
当サイトは話題の多くが遊戯王関連となりますが、今回のような「今日は何の日」特集は遊戯王を知らないユーザーでも楽しめるような記事を作ろう、という趣旨でも行われています。2回目に特集するのは11月30日。いくつか記念日はありますが、記事で取り上げるのは「オートフォーカスカメラの日」です。
《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》
【 エクシーズモンスター 】
星 6 / 光 / 機械族 / 攻2800 / 守2400
レベル6モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上のレベル5以上の効果モンスター1体を選択して発動できる。選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
あいにく私はカメラ知識に疎いので↑のカードが「オートフォーカスカメラ」かは判別できませんが、遊戯王はもともとカメラをモチーフとしたカードは少ないためこれが妥協点となります。その「オートフォーカスカメラ」とは何ぞや、ということを記事で触れていきましょう。
「オートフォーカスカメラ」とは
普段スマートフォンで何気なく使うカメラ機能ですが、写真のことをちょっとでも調べていない人は急に「オートフォーカス」とか言われてもピンときません。かく言う私もそうです。ということで、歴史のお話に触れる前にカメラの性能についての話を前座とさせていただきます。
「オートフォーカス」とは、すなわち「オート」「フォーカス」、自動的にフォーカスしてくれる機能のことを指します。もしかしたらまだよくわからないかもしれません。フォーカス、という言葉を初めて聞いた人の為にもう少し捕捉を付け加えましょう。
フォーカスとは、焦点(ピント)を合わせることです。 フォーカスする方法としては、オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)の2種類があります。
キャノンイメージゲートウェイ より引用
写真を撮る時、なんとなく撮る人はあまりいないと思います。
大抵の場合はカメラを向ける対象を意識することでしょう。花の写真を撮りたい、犬の写真を撮りたい、風景の写真を撮りたい……被写体によってベストな撮影方法も当然異なり、それに関しての調整は撮影者側で行うこととなります。
その調整内容の一つがピントです。これは僕も聞いたことがあります。
これがうまくいっていないと花の写真を撮りたいのに花がぼやぁとしていたり、逆に後ろの何かがハッキリと映って「写真の主人公」が誰だか分からなくなってしまう事態に陥ってしまいます。こうなると写真に関して無知である自分でも「うーん」と首をかしげるわけですね。これが、俗に言う「ピンぼけ」です。
オートフォーカス機能はこのピントをカメラが勝手に設定してくれます。たまに「???」となるような合わせ方もしてきますが、多くの場合写真を撮る時お世話になっていることでしょう。
11月30日に何があったのか
ではなぜ11月30日が「オートフォーカスカメラの日」かと言うと、簡単に説明すると「オートフォーカス」機能を搭載したカメラが初めて発売された日だからです。
1977年に「コニカ」から世界で初めてオートフォーカスカメラが発売され、以降は「AFカメラ」が主流となっていきました。ただし、電子式カメラが世を席巻しだしても機械式カメラは電池を必要としない「機械式時計」のような存在感があり、また、機械に頼らず自分でピントを合わせる、といったところが愛好家に親しまれ新商品こそ開発されてはいませんが現在でも生き続けています。
カメラのナニワ より引用
オートフォーカスカメラを世界で初めて作ったのは日本の「コニカ」というメーカーでした。2003年に同じカメラ関連企業だった「ミノルタ」社を吸収したことで現在は「コニカミノルタ」と名前が変わっており、また、カメラ関連事業は2006年にソニーに譲渡されています。
デジタルカメラが誕生するのは1988年。オートフォーカスカメラが登場するのはその更に11年前ですね。それまでは撮影者が自分でピントを合わせる工程を行う必要がありました。いま世界に普及しているスマートフォンのカメラにはオートフォーカスは当たり前のように用いられていますが、その源流はここにあったわけです。
もちろん、自分でピントを合わせる「マニュアルフォーカス」が失われたわけではありません。状況によってはオートフォーカスよりもこちらの方が写りの良い写真を撮ることができる場合もあるため、ちょっといい感じの写真生活を送るには両者を使い分けていくのがベストでしょう。逆にピントを外す、ピントをぼかす表現技法も存在するらしいですからね。
まとめ
普段何気なく使っているカメラ機能ですが、それに欠かせない「オートフォーカス」が世に放たれたのがこの11月30日でした。お陰様で写真を撮るハードルがかなり低くなり、こうして私もごはんの写真をTwitterにあげることができるわけですね。
皆さんにとって11月30日がどういう日かは分かりませんが、もしこの記事をきっかけに「オートフォーカスカメラの日」を知ることが出来たのであれば手元のスマホを眺めながら偉大なる先人たちに想いを馳せてみるのも悪くないでしょう。これをきっかけに、写真を手軽に撮れることに感謝してみてはどうですか?
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