【全36種】岩石族デッキのお役立ちサポートカード紹介

デッキ構築&プレイングサポート
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最終更新日:2022年5月29日

目次

はじめに:いま岩石族がアツい

《岩石の巨兵》や「磁石の戦士」といったものを筆頭に始まった「岩石族」は、遊戯王を昔から引っ張り続けている縁の下の力持ちの集まりです。禁止カードである《サイバーポッド》のように強烈なインパクトを与えていったものもありますが、岩石族モンスターメインのデッキが少なかったことや、長い間チューナーがいなかったこともあって数ある種族の中でも飛びきり不遇な扱いを受けていました。

しかし、彼らはただ日陰でうずくまっていたわけではありません。実はこっそりと岩石族モンスターに関する新規カードは作られ続けてきました。最近はカードパワーの底上げもあり《原始生命態ニビル》くらいのパワーカードでもないと騒がれません。皆が他のカードで夢中になっている間に裏でゆっくり力を蓄えていたわけですね。

この記事では岩石族デッキを組むにあたって役に立つだろうサポートカードを特集していきます。【磁石の戦士】【メガロック・ドラゴン】【4軸コアキメイル】【トラミッド】【アダマシア】……これらのデッキを組む方は勿論、これ以外のデッキを組む方も是非ご覧ください。


サポートカード紹介

さて、サポートカードの紹介に移りますが、岩石族は《ゴルゴニック・ガーディアン》の素材になるレベル3、《御影志士》の素材になるレベル4、単体で強力な活躍を見せる最上級モンスターに大別することができます。そのため、モンスターカードは「レベル2」「レベル3」「レベル4」「レベル5以上」と紹介していきます。

レベル1モンスターカード

《ネメシス・キーストーン》

《ネメシス・キーストーン》

【 効果モンスター 】
星 1 / 地 / 岩石族 / 攻700 / 守0

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「ネメシス・キーストーン」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
②:このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加える。

何かとモンスターを除外することの多い岩石族デッキではピン差ししておくと「キーストーン」の名に恥じない活躍をしてくれます。除外されたモンスターの再利用、除外コスト軽減という二つの効果は《化石融合-フォッシル・フュージョン》や《ブロックドラゴン》と相性抜群です。


レベル2モンスターカード

《怒気土器》

《怒気土器》

【 効果モンスター 】
星 2 / 地 / 岩石族 / 攻500 / 守500

「怒気土器」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札の岩石族モンスター1体を捨てて発動できる。そのモンスターと元々の属性・レベルが同じ岩石族モンスター1体を、デッキから表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

メインデッキのモンスターの多くで属性・レベルが一致している場合はこの《怒気土器》が強力に作用します。特に地属性でレベルがある程度まとまっている【磁石の戦士】、シンクロ召喚を連打する【アダマシア】とは相性抜群で、岩石族モンスターを自由にリクルートできます。

《魔救の探索者》

《魔救の探索者》

【 チューナーモンスター 】
星2 / 地属性 / 岩石族 / 攻 100 / 守2100

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「魔救の探索者」以外の岩石族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。

令和の時代、岩石族に新たな世界を見せてくれたのがこのカード。フィールドに岩石族モンスターが存在していれば①の効果で手札から特殊召喚できる他、②の効果でデッキトップ5枚をめくってその中にあるレベル4以下の岩石族モンスターを1体特殊召喚することができます。このカードから「アダマシア」シンクロモンスターを呼び出して、更なる展開に繋げたいですね。《リバイバルゴーレム》と守備力同じってマジ?

《魔救の追求者》

《魔救の追求者》

【 チューナーモンスター 】
星2 / 地属性 / 岩石族 / 攻1200 / 守1000

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「魔救の追求者」以外の「アダマシア」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。

先程の《魔救の探索者》との相違点は特殊召喚の条件で、場に「アダマシア」モンスターがいる場合に手札から特殊召喚することができます。②の効果は同じで、このカードでもデッキトップをめくっての特殊召喚をすることが可能です。


レベル3モンスターカード

岩石族モンスターの中でも特に、レベル3モンスターは後述する《ゴルゴニック・ガーディアン》のエクシーズ素材になることができます。

《岩石の番兵》

《岩石の番兵》

【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / 岩石族 / 攻1300 / 守2000

「岩石の番兵」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが岩石族モンスターのみの場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。

岩石族の新時代を切り開いたカードと言っても過言ではありません。お手軽条件で墓地から蘇生してくるこのモンスターは、種族統一デッキであれば毎ターン蘇る壁になります。しかも特殊召喚に一切の縛りが付かないため、リンク召喚・《ゴルゴニック・ガーディアン》のエクシーズ召喚などその後の展開は自由自在。一度墓地に落せばデュエルの終わりまで仕事してくれます。

蘇生効果を使いたいけれど場に岩石族以外のモンスターがいる、と言う場合は《転晶のコーディネラル》をリンク召喚するのも手です。

《ブロック・ゴーレム》

《ブロック・ゴーレム》

【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / 岩石族 / 攻1000 / 守1500

①:自分の墓地のモンスターが地属性のみの場合、このカードをリリースし、「ブロック・ゴーレム」以外の自分の墓地のレベル4以下の岩石族モンスター2体を対象として発動できる。その岩石族モンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、フィールドで発動する効果を発動できない。

条件こそ厳しそうですが【岩石族】のモンスターを地属性に統一することはそれほど難しくありません。デメリット効果も「そのターンだけ効果無効」と緩い部類に入るため、《ゴルゴニック・ガーディアン》《御影志士》のエクシーズ召喚に使ったり相手ターンにフィールドを張り替える「トラミッド」を呼び出したりと用途は多岐に渡ります。


レベル4モンスターカード

レベル4モンスターは《御影志士》《No.55 ゴゴゴゴライアス》のエクシーズ素材になったり、その他汎用エクシーズの素材・「アダマシア」シンクロモンスターのシンクロ素材になったりと多彩な活躍を見せてくれます。手札からの特殊召喚が可能なものもあるため、比較的展開しやすいでしょう。「コアキメイル」と相性がいいのもこのレベル帯です。

《風化戦士》

《風化戦士》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻2000 / 守1200

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。「風化戦士」以外の「化石融合-フォッシル・フュージョン」のカード名が記されたカードまたは「化石融合-フォッシル・フュージョン」1枚をデッキから手札に加える。
②:自分エンドフェイズに発動する。このカードの攻撃力は600ダウンする。

墓地へ送られた場合にデッキから《化石融合-フォッシル・フュージョン》《奇跡の穿孔》等の便利カードをサーチできます。墓地送り自体も《おろかな埋葬》《奇跡の穿孔》《岩投げアタック》と容易であるためサーチ効果を発動する機会は多いでしょう。

《シェル・ナイト》

《シェル・ナイト》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻0 / 守2000

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。このカードを守備表示にし、相手に500ダメージを与える。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。デッキから岩石族・レベル8モンスター1体を手札に加える。自分の墓地に「化石融合-フォッシル・フュージョン」が存在する場合、手札に加えず特殊召喚する事もできる。このターン、自分はそのカード及びその同名カードの効果を発動できない。

《地球巨人 ガイア・プレート》《ブロックドラゴン》にアクセスできる優れたカードで、《奇跡の穿孔》《おろかな埋葬》をサーチカードに変換できます。《化石融合-フォッシル・フュージョン》を使うデッキであれば《風化戦士》と併用することで、墓地肥やし関連のサポートカードを共有して状況に応じた使い分けができるようになります。

《コアキメイル・サプライヤー》

《コアキメイル・サプライヤー》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1400 / 守1600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の岩石族モンスターが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「コアキメイル・サプライヤー」以外の「コアキメイルの鋼核」のカード名が記されたカードまたは「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。

現代の岩石族の隆盛を支える1枚と言っても過言ではないカードで、場の岩石族モンスターをシンクロ・リンク素材にすることで容易に特殊召喚できます。そのまま《コアキメイル・ガーディアン》をサーチ、なんてこともできるほか、レベル4であることから《御影志士》のエクシーズ召喚もサポートできますね。

《リバイバルゴーレム》

《リバイバルゴーレム》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻100 / 守2100

このカードがデッキから墓地へ送られた時、以下の効果から1つを選択して発動する。「リバイバルゴーレム」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
●このカードを墓地から特殊召喚する。
●このカードを墓地から手札に加える。

岩石族と相性の良いフィールド魔法《岩投げエリア》や罠カード《岩投げアタック》等の墓地肥やし系カードと好相性を誇ります。守備力が優れているのは勿論、レベル4であることから《御影志士》のエクシーズ素材としても使えます。

《タックルセイダー》

《タックルセイダー》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1500 / 守1800

このカードが墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して裏側守備表示にする。
●相手フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。このターン、相手はこの効果で手札に戻したカード及びその同名カードを発動できない。

墓地へ送られた場合に《月の書》か表側魔法罠バウンスのどちらかを発動できるカードです。これ1枚あるだけで《おろかな埋葬》での選択肢を増やせるだけでなく、シンクロ召喚やエクシーズ召喚といった展開の中で相手の盤面へ干渉できるようになります。前述の《リバイバルゴーレム》同様、《岩投げエリア》《岩投げアタック》といったカードとも好相性。

《ギガンテス》

《ギガンテス》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1900 / 守1300

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の地属性モンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

地属性デッキを全体的に支援できるこのカードはシンクロ・エクシーズ召喚の優秀な素材となってくれます。特殊召喚時に墓地のリソースを1枚分食いますがアタッカーとしてもまずまずのラインで、戦闘破壊時に《大嵐》を発動できることから相手へのけん制・自爆特攻による一掃が可能です。

《干ばつの結界像》

《干ばつの結界像》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1000 / 守1000

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、地属性モンスター以外の特殊召喚はできない。

一部のデッキを機能不全へ陥れる「結界像」シリーズの地属性版がこちら。召喚権を使って場に出すのも強いですが最近は「アダマシア」モンスターや《同胞の絆》でデッキからの展開もできるようになりました。1枚「見せる」だけで相当なプレッシャーを与えられるのも特徴です。

《フォッシル・ダイナ・パキケファロ》

《フォッシル・ダイナ・パキケファロ》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻1200 / 守1300

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚する事ができない。このカードがリバースした時、フィールド上に存在する、特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。

【メタビート】では特殊召喚封じのエースモンスターとして活用されますが、岩石族で統一したデッキであればよりこのカードを扱いやすくなります。しかし特殊召喚縛りはお互いのプレイヤーに作用するため、迂闊に場に出すと今度は自分が何もできなくなってしまう可能性もあるでしょう。もし採用するならアドバンス召喚等でリリースする方法も探しておきましょう。


レベル5以上のモンスターカード

ここで紹介するカードは【岩石族】の中でもフィニッシャーに相当する能力を持ったモンスターたちです。下級モンスターと比べると単体での運用は難しくなりますが、他のカードと組み合わせることで勝負を決められる程のシナジーを生み出します。

《メガロック・ドラゴン》

《メガロック・ドラゴン》

【 効果モンスター 】
星 7 / 地 / 岩石族 / 攻? / 守?

このカードは通常召喚できない。自分の墓地に存在する岩石族モンスターを除外する事でのみ特殊召喚できる。
このカードの元々の攻撃力と守備力は、特殊召喚時に除外した岩石族モンスターの数×700ポイントの数値になる。

岩石族モンスターの中では文句なしのフィニッシャーです。攻撃力の上昇値が高いことから、デュエル中盤に突然出てきて突然勝負を決めるなんてこともできてしまいます。岩石族は墓地肥やしと相性が良いため、デッキが回れば回るほど最大火力も上がっていきますよ。

《地球巨人 ガイア・プレート》

《地球巨人 ガイア・プレート》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 岩石族 / 攻2800 / 守1000

このカードは自分の墓地の岩石族モンスター2体をゲームから除外して特殊召喚する事ができる。
このカードと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
自分のスタンバイフェイズ時に自分の墓地の岩石族モンスター1体をゲームから除外する。除外しない場合、このカードを墓地へ送る。

岩石族デッキのフィニッシャーとして活躍するこちらを前述の《メガロック・ドラゴン》と比較しますとこちらは攻撃力が2800固定で、戦闘相手のモンスターの攻守を半減にする効果、自分のスタンバイフェイズに維持コストを払う効果を持っています。そのため、《エフェクト・ヴェーラー》等の効果無効カードに強いこと、墓地除外の火力効率が高いことが長点となるでしょう。
現在では《シェル・ナイト》によるサーチも可能となり、更に使いやすくなりました。

《ブロックドラゴン》

《ブロックドラゴン》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 岩石族 / 攻2500 / 守3000

このカードは通常召喚できない。
自分の手札・墓地の地属性モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。レベルの合計が8になるように、デッキから岩石族モンスターを3体まで選んで手札に加える。

地属性モンスター3体の除外こそ必要になりますが、①の効果も②の効果も岩石族デッキを力強く支えてくれます。②のサーチ効果を使った後に特殊召喚効果で墓地から蘇るなど使い回しの良さはかなりのもので、岩石族のサポートカードに多い墓地肥やし効果とも好相性です。①の効果による破壊耐性も非常に強力で、戦闘面に強い岩石族モンスターの防御の穴を塞いでくれる良いカードですね。

便利なレベル2・岩石族モンスターを抱えた「アダマシア」の登場以降、このカード1枚から一気に3枚のカードをサーチできることも増えました。リンク召喚によって墓地へ送ることも簡単になったので、展開のどこかで《ブロックドラゴン》を墓地へ送れれば、そのデュエル中最後まで仕事してくれること間違いなしです。

《礫岩の霊長-コングレード》

《礫岩の霊長-コングレード》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 岩石族 / 攻3000 / 守2000

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:相手の手札・デッキからモンスターが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがリバースした場合、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。

リバース時にフィールドのカードを2枚破壊することが出来てしまいます。リバース、というと遅いイメージこそありますが、相手ターンに裏側守備表示で特殊召喚する①の効果で場に出ることは容易です。岩石族モンスターは反転時に効果発動するものも存在し、デッキに「サイクル・リバース」のギミックを入れるならば②の効果の活躍機会はもっと増えます。

《虚の王 ウートガルザ》

《虚の王 ウートガルザ》

【 効果モンスター 】
星 9 / 光 / 岩石族 / 攻2200 / 守2700

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「虚の王 ウートガルザ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは岩石族モンスターを合計2体リリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

《虚の王 ウートガルザ》は「ジェネレイド」モンスターの中でも岩石族を担当しています。【岩石族】で採用する場合は、いかにこのカードを特殊召喚するかがデッキビルダーの腕の見せ所になるでしょう。幸い、特殊召喚手段に縛りはないため、墓地に落としてから蘇生させることも容易です。

除外にはコストを要求しますが、《岩石の番兵》《ブロックドラゴン》を利用することでアドバンテージを維持しながら除去を行えるようになります。


エクストラデッキのモンスターカード

岩石族に関する効果を持つカードは限られてきますが、そのどれもがそれぞれ尖った効果を持っています。【岩石族】を構築する際の強い動機にもなるため、メインデッキのモンスターカードで何を採用するかをここから判断してもよいでしょう。

《御影志士》

《御影志士》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻2300 / 守1800

レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから岩石族モンスター1体を手札に加える。
●手札から岩石族モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。

レベル4モンスター2体で好きな岩石族モンスターをサーチできる時代になりました。その出しやすさと効果の安定性から、岩石族デッキ全体を実戦領域まで押し上げた立役者でもあります。手札の岩石族モンスターをセットすることもできるため、《禁忌の壺》や《礫岩の霊長-コングレード》を裏側守備表示で特殊召喚してアドバンスセットのリリースを踏み倒すこともできます。

《No.55 ゴゴゴゴライアス》

《No.55 ゴゴゴゴライアス》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻2400 / 守1200

レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分の墓地から岩石族・地属性・レベル4モンスター1体を選択して手札に加える。「No.55 ゴゴゴゴライアス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の全てのモンスターの守備力は800ポイントアップする。

先程の《御影志士》はデッキからの岩石族サーチを行いますが、こちらは墓地の「地属性・岩石族」モンスターを回収できます。今のところ墓地からの特殊召喚手段は多くないため、何度も活躍させたいモンスターがいるならばこのカードで使い回していきましょう。
二つ目の効果で自分モンスター全ての守備力が上がるのも嬉しいところ。《アステカの石像》あたりと組み合わせれば悪いことができそうですね……

《ダイガスタ・エメラル》

《ダイガスタ・エメラル》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 風 / 岩石族 / 攻1800 / 守800

レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分の墓地に存在するモンスター3体を選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●自分の墓地に存在する効果モンスター以外のモンスター1体を選択して特殊召喚する。

実は岩石族モンスターです。《貪欲な壺》と同じように、墓地のモンスターをデッキに戻して再利用できるようになります。風属性のため、墓地へ送られた後は《魔救の奇跡-ラプタイト》の妨害効果を発動する条件を満たす手助けもしてくれます。

《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》

《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻0 / 守3000

レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。ターン終了時まで、このカードの守備力を0にし、攻撃力を3000にする。
このカードが攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。

また、エクシーズ素材の無いこのカードは、攻撃された場合ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

ランク4エクシーズモンスターは《御影志士》の印象が強いですが、アタッカーが不足していると感じたのであればこちらも十分に視野に入ります。レベル4モンスター2体で攻撃力3000を実現するだけでなく「地属性・岩石族」というステータスで他のカードの発動も補助します。攻撃後、守備表示になることから《ライトニング・ストーム》による破壊も怖くありません。

《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》

《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻2000 / 守2000

レベル4モンスター×2
相手のフィールド上の効果モンスターの効果が発動した時、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、相手のフィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、選択した効果モンスターの効果は無効化され、表示形式の変更もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ステータスは心もとないですが、相手ターンにおける貴重な妨害要員としての採用が見込めます。このカードも「地属性・岩石族」であるためエクストラデッキに組み込みやすいでしょう。エクシーズ召喚の際は、メインデッキにレベル4モンスターを多く採用することになりそうです。

《ゴルゴニック・ガーディアン》

《ゴルゴニック・ガーディアン》

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 闇 / 岩石族 / 攻1600 / 守1200

岩石族レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。ターン終了時まで、選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
また、1ターンに1度、フィールド上の攻撃力が0のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊する。

岩石族でレベル3モンスターを軸にする大きな理由です。攻撃力を0にし、問答無用で効果無効にするこのモンスターは、一度その姿を前にしたプレイヤーにとって二度と忘れられない存在になるでしょう。

《鋼鉄の巨兵》

《鋼鉄の巨兵》

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 地 / 岩石族 / 攻1300 / 守2000

岩石族レベル3モンスター×2
このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
1ターンに1度、このカードからエクシーズ素材を1つ取り除く事で、エンドフェイズ時までこのカードの守備力は1000ポイントアップする。さらに、このターン自分が受ける効果ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

魔法・罠カードによる除去には無力ですが、対モンスターでの運用を考えると最強クラスの壁となって耐え抜いてくれます。おなじみの「地属性・岩石族」というステータスであり、ランク3であることから《ブロック・ゴーレム》との相性も抜群です。効果ダメージを0にしてくれる効果は、覚えておけば特定のデッキに対する強力なメタになってくれることでしょう。

《魔救の奇跡-ラプタイト》

《魔救の奇跡-ラプタイト》

【 シンクロモンスター 】
星6/風属性/岩石族/攻2200/守2800

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から岩石族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
②:相手ターンに、自分の墓地に風属性モンスターが存在する場合、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。

①の効果でデッキトップから5枚めくり、その中の好きな岩石族モンスターを1体特殊召喚できます。ここから《怒気土器》といった有用なモンスター、《虚の王 ウートガルザ》といった重いモンスターも扱いやすくなります。

《ジェムナイト・ジルコニア》

《ジェムナイト・ジルコニア》

【 融合モンスター 】
星 8 / 地 / 岩石族 / 攻2900 / 守2500

「ジェムナイト」と名のついたモンスター+岩石族モンスター

魔法カード《ブリリアント・フュージョン》を発動することで、このカードを特殊召喚しながらデッキの好きな岩石族モンスターを墓地へ送ることができます。効果を持たないモンスターであるため、《ダイガスタ・エメラル》の効果で蘇生することも可能です。


魔法・罠カード

《岩投げエリア》《岩投げアタック》

《岩投げエリア》

【 フィールド魔法 】

1ターンに1度、自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊される場合、代わりに自分のデッキから岩石族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

《岩投げアタック》

【 通常罠 】

自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。相手ライフに500ポイントダメージを与える。その後デッキをシャッフルする。

デッキから岩石族モンスターを墓地へ送るカードで挙げられるのはこの2枚です。特に後者は能動的に墓地肥やしをしながらバーンを与えることもできます。《岩石の番兵》《リバイバルゴーレム》《タックルセイダー》、ありとあらゆるモンスターを送り放題ですが、《岩投げアタック》は相手ターンに墓地肥やしができる点で見ても価値が高い1枚です。

《岩投げエリア》を張った状態で相手がこちらを攻撃してくることは考えづらいですが、相手が攻撃宣言してきたところで《メタバース》を発動したり、《ブロックドラゴン》で効果破壊耐性を付与したりすることで、攻撃による破壊を誘導させることはできます。

《魔救の息吹》

《魔救の息吹》

【 通常魔法 】

①:自分の墓地の岩石族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で「アダマシア」モンスターを特殊召喚した場合には、さらにデッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。

岩石族限定の墓地蘇生カードです。真価を発揮するのは「アダマシア」モンスターと併用した場合ですね。レベル4の「アダマシア」モンスター、特に《魔救の奇石-ドラガイト》を蘇生するとあちらの効果で1枚ドローすることができるため、事実上の下級岩石族モンスターのサーチカードとして使うこともできます。

《魔救の奇縁》

《魔救の奇縁》

【 通常魔法 】

①:自分フィールドの岩石族モンスターの数+5枚を自分のデッキの上からめくる。その中からめくったカードの枚数以下のレベルを持つ岩石族モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は岩石族モンスターしか特殊召喚できない。

岩石族最大のサポートカードと言っても過言ではありません。今まで不安定気味だった初動をこのカード1枚でテコ入れできるだけでなく、「アダマシア」カテゴリに所属していることからあちらのカテゴリのカードで手札に加えることもできます。ターン1制限が付いていない、というのもグッド。手札事故とはおさらばです!

《奇跡の穿孔》

《奇跡の穿孔》

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を墓地へ送る。自分の墓地に「化石融合-フォッシル・フュージョン」が存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。

低レベル岩石族限定の《おろかな埋葬》ですが、基本的にレベル4以下のモンスターを扱うことの多い岩石族デッキではあちらと損傷なく使うことができます。しかも墓地に《化石融合-フォッシル・フュージョン》があれば1枚ドローできるおまけつき。一番墓地に送りたい《ブロックドラゴン》には触れませんが、代わりに《シェル・ナイト》を墓地へ送ることで、《ブロックドラゴン》をデッキから間接的に手札に加えられます。

《化石融合-フォッシル・フュージョン》

《化石融合-フォッシル・フュージョン》

【 通常魔法 】

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手の墓地から、「化石」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果でお互いの墓地からモンスターを除外した場合には、その特殊召喚したモンスターはモンスターの効果の対象にならない。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の「化石」融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。

展開によって蓄えられた墓地リソースをこのカードで融合モンスターに変換できます。特にレベル4融合モンスターの《新生代化石騎士 スカルポーン》は《御影志士》のエクシーズ素材や「アダマシア」シンクロモンスターのシンクロ素材としても大変優れ、岩石族デッキの展開における選択肢の一つとしてこのカードと併せて考慮する価値は十分にあるでしょう。

最近では融合先も強力なものが増えていますが、その中でも筆者のおすすめは《古生代化石マシン スカルコンボイ》です。もちろん、他にも魅力的なカードは溢れています!

《化石岩の解放》

《化石岩の解放》

【 永続罠 】

ゲームから除外されている自分の岩石族モンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

何かにつけて墓地のカードを除外することが多い【岩石族】においてはこの除外されたカードの帰還効果が嬉しくなります。罠カードであるがゆえに相手ターンでの帰還もできますね。このカードの知名度はそこまで高くないため、強力なカードと組み合わせることで初見殺しとしても機能します。

《古代遺跡の目覚め》

《古代遺跡の目覚め》

【 永続罠 】

①:1ターンに1度、自分の墓地から、岩石族モンスターまたはフィールド魔法カードを合計2枚除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
●自分の墓地の岩石族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
●自分の墓地のフィールド魔法カードを3枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

墓地リソースは食いますがそれに見合った分の効果は約束してくれます。本家である【トラミッド】のサポートカードなだけあってフィールド魔法にも関連しており、《チキンレース》等のフィールド魔法を積むことである程度は墓地リソースの消費を軽減することもできます。


まとめ:もうマイナーとは言わせない

【トラミッド】【メガリス】【アダマシア】、最近になって岩石族デッキは一気にその幅を広げてきたように思えます。それまではチューナーモンスターもいない不遇な種族だと扱われてきましたが《御影志士》の登場で一気にその地位を上げました。

マスターデュエルでも【アダマシア】は最強クラスのデッキとして知られ、今まさに岩石族は繁栄の中にあると言っても過言ではありません。ということで、筆者はこれから《メガロック・ドラゴン》で4000ダメージを叩き込んできます。また別の記事でお会いしましょう!


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使い道がわかりやすくかいてありアダマシア使う時の参考になります
ありがとうございます!

ありがとうございます! 今後も是非ご贔屓のほど、よろしくお願いします!

4件のコメント

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