【全20種】サイキック族デッキのお役立ちサポートカード紹介

デッキ構築&プレイングサポート

はじめに:ちょっと不思議な能力者たち

遊戯王において、サイキック族は比較的新しい種族で……というのは年寄りの発言になってしまいますね。第6期、ちょうどシンクロ召喚と共に現れた彼らは当初「ライフを支払って効果を発動する」「除外を経由する」といった特有の特徴を持っていました。そのため、カテゴリのくくりが無くとも種族全体で薄く広く支え合うことができ、自然とデッキ自体のまとまりも生まれてきたわけです。

カードプールの増大によって実装当初のカードを今そのまま使うのは難しくなってきています。しかしその分サイキック族自体も多様な広がりを見せてきました。単体からシンクロ召喚を狙える《サイキック・リフレクター》や盤面形成に役立つ《サイコウィールダー》《サイコトラッカー》《電脳堺姫-娘々》、汎用性の高いエクシーズモンスターの《クロノダイバー・リダン》など新規カードが今でも誕生しており、種族全体のカードパワーが向上したことで過去のカードの活用ができるようにもなってきています。

【ガスタ】【Kozmo】【クロノダイバー】【電脳堺】など、サイキック族を展開のメインに据えたデッキも多く生まれました。そう言ったデッキを組む時や、新しいサイキック族デッキの形を模索する時に当記事を参考にしてみてください。


サポートカード紹介

レベル1モンスターカード

《サイキック・リフレクター》

《サイキック・リフレクター》

【 チューナーモンスター 】
星 1 / 闇 / サイキック族 / 攻400 / 守300

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたカードまたは「バスター・モード」1枚をデッキから手札に加える。
②:手札の「バスター・モード」1枚を相手に見せ、「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記された自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、そのレベルを4つまで上げる。

このカード自体はサイキック族に関する効果を持っていません。しかし、①の効果でレベル4モンスターである《バスター・ビースト》をサーチし、あちらを手札から捨てることで《バスター・モード》をサーチし、このカードの②効果で《バスター・ビースト》を蘇生することによってレベル5~8のシンクロ召喚を自在に行えます。デュエル動画でもよく見ることがある、現代遊戯王の起点となり得る筆頭モンスターですね。

サイキック族との関わりを書くと、このカードはレベル1であるため速攻魔法《緊急テレポート》のデッキリクルートに対応しており、通常魔法《念動収集機》による墓地蘇生も可能です。《メンタルスフィアデーモン》といったシンクロモンスターもシンクロ召喚できるため、シンクロ召喚を軸に据えたサイキック族デッキならば是非とも採用を検討したいカードです。


レベル3モンスターカード

《サイコウィールダー》《サイコトラッカー》

《サイコウィールダー》

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 地 / サイキック族 / 攻600 / 守0

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「サイコウィールダー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
②:このカードがS素材として墓地へ送られた場合、このカードをS素材としたSモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

《サイコトラッカー》

【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / サイキック族 / 攻1600 / 守600

このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドに「サイコトラッカー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
②:このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力が600アップする。

どちらも「自分フィールドにレベル3モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できる」効果を持っています。サイキック族の中では【電脳堺】との相性が良い他に《ハイパーサイコライザー》という相性抜群のシンクロモンスターが存在しており、レベル3・6を軸とするデッキであればその展開能力が遺憾なく発揮されることでしょう。《サイコウィールダー》がチューナーモンスターであることから《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク召喚を狙えますし、レベル3であることを利用して《彼岸の悪鬼 ケルビーニ》をリンク召喚しても良いですね。

また、後述するレベル6サイキック族モンスター《マックス・テレポーター》は「ライフを2000払うことでレベル3サイキック族モンスター2体をデッキから特殊召喚する」効果を持っているため、2種類とも手札に無い中でも一気に展開することが可能です。特にレベル9シンクロモンスター《ハイパーサイコガンナー》は先述の《サイキック・リフレクター》1枚でシンクロ召喚できないことから狙う価値は十分にあります。


《静寂のサイコウィッチ》

《静寂のサイコウィッチ》

【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / サイキック族 / 攻1400 / 守1200

フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力2000以下のサイキック族モンスター1体をゲームから除外する事ができる。次のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。

フィールドで破壊された後、除外を経由しながら攻撃力2000以下のサイキック族を次のスタンバイフェイズに特殊召喚できる効果を持っています。一般的なリクルーターと異なって相手の攻撃を二度防ぐ用途には使えませんが、次のターンにモンスターを残してそこを展開の起点にできます。効果破壊にも対応していますが「時~、できる。」効果のためタイミングを逃すことには注意が必要です。


レベル6モンスターカード

《マックス・テレポーター》

《マックス・テレポーター》

【 効果モンスター 】
星 6 / 光 / サイキック族 / 攻2100 / 守1200

このカードは特殊召喚できない。2000ライフポイントを払う事で、自分のデッキからレベル3のサイキック族モンスター2体を自分フィールド上に特殊召喚する。この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。

ライフを2000払うことでレベル3サイキック族モンスターを2体特殊召喚するこのカードは最近になって脚光を浴びています。特殊召喚こそできませんが、レベル6のためアドバンス召喚はそこまで難しくはありません。何よりレベル6・9のシンクロ召喚をこの1枚から狙えるのが大きいでしょう。


レベル8モンスターカード

《マスター・ジーグ》

《マスター・ジーグ》

【 効果モンスター 】
星8 / サイキック族 / 地属性 / 攻2600 / 1400

1000ライフポイントを払って発動する。自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスターの数だけ、相手フィールド上に存在するモンスターを破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

破壊する枚数分こちらのサイキック族モンスターを揃えなければいけませんが、それでも毎ターン1000ライフポイント払って除去を放てるのは強力無比の一言に尽きます。最上級モンスターのため《マックス・テレポーター》よりもアドバンス召喚の難易度は上がりますが、特殊召喚に関して一切の制限がないため《死者蘇生》《リビングデッドの呼び声》といった汎用蘇生カード、サイキック族専用の永続魔法《アポート》を駆使すると場に出しやすいでしょう。


エクストラデッキのモンスターカード

《マジカル・アンドロイド》

《マジカル・アンドロイド》

【 シンクロモンスター 】
星 5 / 光 / サイキック族 / 攻2400 / 守1700

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のエンドフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスターの数×600ライフポイント回復する。

レベル5にしてはなかなか高い攻撃力で、サイキック族デッキではわりと出しやすいシンクロモンスターです。そのまま盤面に維持しても良い働きをしてくれますが、墓地へ送られた後も《ミラクルシンクロフュージョン》によって《アルティメットサイキッカー》の融合素材になってくれます。


《ハイパーサイコライザー》

《ハイパーサイコライザー》

【 シンクロモンスター 】
星 6 / 地 / サイキック族 / 攻2000 / 守600

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの攻撃力より低い攻撃力を持つモンスターは攻撃できず、このカードの攻撃力より高い攻撃力を持つフィールドのモンスターは効果を発動できない。
②:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地の、種族と属性が同じとなるチューナー1体とチューナー以外のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

サイキック族に関連する効果はありませんが、シンクロモンスターの中でもかなり特異な効果を持っているこのカードは使いようによってかなり面倒くさい状況を作ってくれます。攻撃力を徹底的に下げて盤面のモンスター効果を封じたり、効果破壊耐性を与えて相手の戦闘を完封したりなど、使い手によって姿が異なるモンスターと言えるでしょう。


《サイコ・ヘルストランサー》

《サイコ・ヘルストランサー》

【 シンクロモンスター 】
星 7 / 地 / サイキック族 / 攻2400 / 守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の墓地に存在するサイキック族モンスター1体をゲームから除外して発動する。自分は1200ライフポイント回復する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

墓地のサイキック族モンスターを除外することで、罠カード《ブレインハザード》といった除外を参照するカードの発動をサポートできます。何かとライフを削る効果も多いサイキック族にとっては回復量が大きいのも嬉しいですね。レベル7はシンクロモンスターにとっては激戦区ですがサイキック族デッキにおいては存在意義は十分にあります。


《PSYフレームロード・Ω》

《PSYフレームロード・Ω》

【 シンクロモンスター 】(制限カード)
星8 / 光属性 / サイキック族 / 攻2800 / 守2200

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
②:相手スタンバイフェイズに、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地に戻す。

③:このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

現代遊戯王において「サイキック族のシンクロモンスター」と言えばこのカードが挙がることでしょう。汎用レベル8シンクロという激戦区を勝ち抜くだけあって高い汎用性を持っており、サイキック族デッキでもその力を十二分に発揮できます。特に魔法カード《サイコ・フィール・ゾーン》とは相性が良く、EXデッキから特殊召喚後に破壊されても自力でEXデッキへ戻れます。勿論、詰めの一手として相手の少ない手札を1枚持っていく仕事もこなしますよ。


《電脳堺狐-仙々》

《電脳堺狐-仙々》

【 シンクロモンスター 】
星 9 / 風 / サイキック族 / 攻2800 / 守2400

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドから墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
②:自分のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。除外されている自分または相手のモンスター1体を選んで墓地に戻す。
③:このカード以外の、元々の種族・属性が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

サイキック族のレベル9シンクロモンスターと言えば後述の《ハイパーサイコガンナー》がいますが、そこへ現れた九竜からの使者がこの狐です。強烈なのが①の効果による《マクロコスモス》のような除外効果。自分のカードも巻き込まれますが、最初から除外を戦術に組み込んでいるデッキであれば有利を取って戦うことができます。

②の効果もありがたいですが、それよりも注目したいのが③の効果。①の効果によってシンクロ召喚後は墓地が溜まりにくいですが、それ以前に蓄えた墓地リソースを利用することで何度でも蘇る攻撃力2800アタッカーとして活躍できます。


《ハイパーサイコガンナー》

《ハイパーサイコガンナー》

【 シンクロモンスター 】
星 9 / 地 / サイキック族 / 攻3000 / 守2500

チューナー+チューナー以外のサイキック族モンスター1体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが守備表示モンスターを攻撃したダメージステップ終了時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ自分のライフポイントを回復する。

守備貫通効果に加えてライフ回復効果を持っているためサイキック族によくあるライフコストを軽減しながら戦えます。とは言っても現代遊戯王では出して安心できるモンスターではないため、見せ場を作るならデッキの回転速度を上げてライフをゴリゴリ削った後のエースアタッカーとして利用するとよいでしょう。シンクロ素材にサイキック族の非チューナーが要求されていますが、そこは《簡易融合》で《メタルフォーゼ・アダマンテ》を利用することで軽減できます。

罠カード《バスター・モード》で《ハイパーサイコガンナー/バスター》を特殊召喚でき、あちらは破壊したモンスターの守備力分のバーン&攻撃力分のライフ回復が行えます。《サイキック・リフレクター》と併せて専用デッキを作ってみるのもいいかもしれません。


《アルティメットサイキッカー》

《アルティメットサイキッカー》

【 融合モンスター 】
星 10 / 光 / サイキック族 / 攻2900 / 守1700

サイキック族シンクロモンスター+サイキック族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。

守備貫通・破壊したモンスターの攻撃力分だけのライフ回復が行えるサイキック族のもう一つのエースモンスターです。コスト軽減の視点から、こちらは正規融合するよりは《ミラクルシンクロフュージョン》を使って場に出した方が良いでしょう。あちらの効果で墓地からカードを除外することで《ブレインハザード》等のカードとコンボを作ることもできます。


魔法カード

《緊急テレポート》

《緊急テレポート》

【 速攻魔法 】

①:手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

制限改定を行ったり来たりしているカードのため、現在の状況が知りたい方は公式データベースをご覧ください。【サイキック族】に関しては積めるだけ積みたいカードで、自分のターンで使って《サイキック・リフレクター》を呼び出したり相手ターンに《カバリスト》を呼んで壁にしたりと様々な使い方ができます。


《念動収集機》

《念動収集機》

【 速攻魔法 】

自分の墓地からレベル2以下のサイキック族モンスターを任意の数だけ選択して特殊召喚する。その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターのレベルの合計×300ポイントダメージを受ける。

レベル2以下のサイキック族モンスターを2体蘇生できるため、他のモンスターと併せてシンクロ召喚したりリンク召喚したりできます。ダメージこそ受けますが他に採用するカードによってはそれすらも効果のトリガーとなるでしょう。欠点があるとすれば、今のところレベル2以下で汎用性の高いサイキック族モンスターが《サイキック・リフレクター》くらいしかないことですが……


《最古式念導》

《最古式念導》

【 通常魔法 】

自分フィールド上にサイキック族モンスターが存在する場合、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊し、自分は1000ポイントダメージを受ける。

少し条件こそありますが、確実に1:1交換を取れるカードとしてこちらも優秀です。カードプールに富んだ現代遊戯王であればデメリットの1000ダメージも有利に働かせることができるでしょう。ライフがある限り腐ることは少なく、また、削ったライフも《サイコ・ヘルストランサー》等で回復ができるため空いたスペースに突っ込むのに最適です。


《サイコ・フィール・ゾーン》

《サイコ・フィール・ゾーン》

【 通常魔法 】

ゲームから除外されている自分のサイキック族のチューナー1体とチューナー以外のサイキック族モンスター1体を墓地に戻し、そのレベルの合計と同じレベルのサイキック族のシンクロモンスター1体をエクストラデッキから守備表示で特殊召喚する。

かつて【PSYフレーム】の登場で脚光を浴びたカードですが、それ以外でもサイキック族は除外することに長けている種族であることから運用は難しくありません。特に、後述の罠カード《サイコ・トリガー》は該当モンスターを除外しながら2枚ドローする効果を持っているため、除外ギミックを持つサイキック族デッキならば併用することでデッキの動きを加速させられます。

また、このカードによるシンクロモンスターは「特殊召喚」されるため蘇生制限を満たさないことには注意が必要です。自力でEXデッキに戻れる《PSYフレームロード・Ω》といったカードならばその辺りは安心ですね。


罠カード

《ブレインハザード》

《ブレインハザード》

【 永続罠 】

ゲームから除外されている自分のサイキック族モンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

単体では腐りますが、サイキック族に多い「除外する」効果を持つカードを組み合わせることで他の種族にはない仕事ができます。《ミラクルシンクロフュージョン》や《サイコ・ヘルストランサー》で除外したモンスターを呼び出して追撃したり、除外されている状態から特殊召喚した際に効果を発動する一部モンスターカードの効果発動をサポートしたりできます。


《サイコ・チャージ》

《サイコ・チャージ》

【 通常罠 】

自分の墓地に存在するサイキック族モンスター3体を選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

デッキ内におけるサイキック族モンスターの割合が多い場合、既存の《貪欲な壺》《貪欲な瓶》よりも高効率で再利用&ドロー加速を行えます。特に手札誘発として優秀な《幽鬼うさぎ》といったカードをもう一度使えるようになるのはありがたいところ。【ガスタ】のように墓地が肥えやすいデッキであれば一考の価値は十分にあります。


《サイコ・トリガー》

《サイコ・トリガー》

【 通常罠 】

自分のライフポイントが相手より下の場合に発動する事ができる。自分の墓地に存在するサイキック族モンスター2体をゲームから除外し、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

似た効果の《サイコ・チャージ》と比べると必要な墓地リソースは2枚だけで済みますが、こちらは除外するため、《サイコ・フィール・ゾーン》・除外しているサイキック族を2枚手札に回収できる《サイコパス》あたりとの併用を考えていく必要があります。【霊獣】のように除外リソースを重視するデッキであれば大活躍間違いなしです。


まとめ

恐らく他の記事でもこの話はしていると思いますが、遊戯王は「デザイナーズデッキ」と呼ばれる「公式が想定した通りのコンボをなぞるデッキ」が非常に多く見られます。カテゴリの名前を参照し、そのカテゴリをサポートするカードで固めて戦うのが最近の主流です。

一方で今回扱ったサイキック族ですが、彼らが出てきた当初は「種族全体が一つのデッキ」とも呼べるような特異な様相を呈していました。今でこそサイキック族の中でも数多くのカテゴリが生まれていますが、かつての流れを汲んで生まれた多くのサポートカードは「ライフを払う」「カードを除外する」といった種族全体の特徴が色濃く残っています。数あるカードから使いたい組み合わせを探す「プレイヤーズデッキ」の楽しみが源流にあるとも言えるでしょう。

それらをデッキに組み込み、現代に活躍の場を与えるというのもカードゲームの一つの面白いやり方です。紹介したもので足りなければ、膨大なカードプールの中へ飛び込み、歴史の中で生まれたカード1枚1枚と触れ合ってみたらどうでしょうか?


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