※紹介するデッキの強さは「マスターデュエルのソロモードでいい勝負ができるレベル」です。
他の低レアデッキはこちらから見られます。
目次
はじめに:のんびり低速デッキ2本目です
こんにちは! 管理人のしろがねです。前回の「アイスカウンター極氷獣」に続き、マスターデュエルのフレンド対戦やソロモードで遊ぶのにちょうどいい、安く組める低速デッキの紹介に入ります。
今回紹介するのは、マスターデュエルの序盤でもらえるストラクチャーデッキ「パワー・オブ・ザ・ドラゴン」に収録されている「ブルーアイズ」と、低レアで生成できる「フェルグラント」関連カードの混合構築です。いずれもN、Rのカードであるほか、高レアリティのカードを入れることでがっつり強化して使い続けることもできるので「他のデッキも使ってみたいけど石がない……」という方も参考にしてみてください!
デッキコンセプト紹介
このデッキは、レベル7・8の大型ドラゴン族モンスターを盤面に並べてビートダウンするデッキです。一度何らかの手段で墓地へ送った後、《巨竜の聖騎士》《リビングデッドの呼び声》等で墓地から蘇生させて場に出すことを狙います。
1. レベル7・8ドラゴン族モンスター
まずは、デッキのフィニッシャーとなる大型のドラゴン族モンスターの紹介です。
大きく「フェルグラント」関連カードと「ブルーアイズ」カードに分かれます。
《巨神竜フェルグラント》R
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻2800 / 守2800
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードの攻撃力・守備力は、除外したそのモンスターのレベルまたはランク×100アップする。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、「巨神竜フェルグラント」以外の自分または相手の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
《フェルグラントドラゴン》R
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻2800 / 守2800
このカードは墓地からしか特殊召喚できず、フィールドから墓地へ送られていなければ墓地からの特殊召喚もできない。
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動する。このカードの攻撃力は、対象のモンスターのレベル×200アップする。
《アークブレイブドラゴン》R
【 効果モンスター 】
星 7 / 光 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守2000
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードを全て除外し、このカードの攻撃力・守備力は、この効果で除外したカードの数×200アップする。
②:このカードが墓地へ送られた次のターンのスタンバイフェイズに、「アークブレイブドラゴン」以外の自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
最初に紹介するのは、このデッキの顔であるレベル7・8のドラゴン族モンスターたち。墓地から蘇った際に実力を発揮する「フェルグラント」モンスターと、それと相性の良い《アークブレイブドラゴン》を紹介します。
《巨神竜フェルグラント》は墓地から特殊召喚した場合に相手のフィールド・墓地のカードを除外することができる、このデッキの除去&メインアタッカーを担うエースモンスターです。モンスターの戦闘破壊に成功したら更に墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスターを蘇生できるため、状況次第では次々と大型モンスターを並べて押し切って勝つこともできるでしょう。
《フェルグラントドラゴン》はそのリメイク前のカードで、(マスターデュエルから遊戯王を始めた人向けに説明すると、「フェルグラント」のストラクチャーデッキはOCGで登場した後に一度リメイクされているんです!)リメイク後のモノと比べると使いづらさは否めませんが、自分の墓地のモンスターを”除外しなくても”攻撃力を上げられるメリットがあります。
《アークブレイブドラゴン》は、墓地から特殊召喚した際に発動する①の効果と、墓地へ送られた次のターンのスタンバイフェイズに発動する②の効果を持っています。基本的には、他のカードの効果でこのカードを墓地へ送り、次のターンで②の効果を発動して別の大型ドラゴンを蘇生させる仕事となるでしょう。このカード自体も蘇生することで相手の盤面を破壊できるため、蘇生したり墓地へ送ったりを繰り返すことも多くなります。
《青眼の白龍》UR
【 通常モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》R
【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / ドラゴン族 / 攻2500 / 守2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を無効にする。
②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。フィールドのこのカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
次は、皆さんご存じ「ブルーアイズ」カードの紹介です。
殆どのカードは高レアリティですが、その中でも入手しやすいのは上の2枚となります。
《青眼の白龍》はそれこそ遊戯王を代表する強力なドラゴン族モンスターで、打点3000という圧倒的なパワーで相手を踏み潰してくれることでしょう。マスターデュエル序盤で貰えるストラクチャーデッキ「パワー・オブ・ザ・ドラゴン」に2枚収録されているため、今回のデッキではそれを活用しながら、同ストラクに収録されている《銀龍の轟咆》などと組み合わせて戦っていきます。
《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》は、ブルーアイズ関連カードでは珍しいレアリティRのドラゴンですが、その性能は決して見劣りするものではありません。墓地からの特殊召喚がコンセプトとなっているこのデッキでは①の効果を発動するタイミングは多く、相手がそれに対して何かしようとしてきたとしても②の効果で躱すことができます。
2. 「フェルグラント」関連レベル4モンスター
続いて紹介するのは、デッキのメインギミックとなる「大型ドラゴン族モンスターを墓地へ送る&墓地から蘇生する」効果を持ったモンスターたちです。いずれもレベル4・光属性に統一されています。
《巨竜の聖騎士》R
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻1700 / 守300
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・デッキからレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:装備カードを装備したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
③:自分フィールドのモンスター1体とこのカードをリリースし、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《巨竜の守護騎士》N
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻500 / 守500
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を選んで装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値の半分アップする。
③:自分フィールドのモンスター1体とこのカードをリリースし、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《創世の竜騎士》N
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守600
「創世の竜騎士」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのレベルは相手ターンの間4つ上がる。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。デッキからレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
③:手札を1枚墓地へ送り、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。このカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
《巨竜の聖騎士》は、召喚・特殊召喚時にデッキのレベル7・8ドラゴン族モンスターを装備することができます。また、墓地にレベル7・8ドラゴン族モンスターが存在する場合、《巨竜の聖騎士》以外のモンスターと一緒にリリースすることで、墓地から最上級ドラゴン族モンスターを蘇生させることができます。デッキを回す上で最優先で使っていきたいカードです。
このカードを使うことで《フェルグラントドラゴン》の面倒くさい特殊召喚条件も満たせます。
《巨竜の守護騎士》は、召喚・特殊召喚時に手札・墓地のレベル7・8ドラゴン族モンスターを装備できます。先程の《巨竜の聖騎士》と対応範囲が異なる点には注意しましょう。手札に来た大型ドラゴン族モンスターを使ったり、一度墓地で仕事した後の《アークブレイブドラゴン》をもう一度場に出したりできます。
《創世の竜騎士》は上記の二種と異なり、戦闘で相手モンスターを破壊した場合にデッキからドラゴン族を墓地へ送ります。また、手札を1枚墓地へ送ることで自身をリリースして墓地の大型ドラゴン族を蘇生できるため、他のカードと比べて比較的クセのないものとして運用できるでしょう。
また、このカードはドラゴン族なので、《増援》でサーチできない点には注意が必要です。
《巨神竜の遺跡》N
【 永続魔法 】
①:自分フィールドにレベル7・8のドラゴン族モンスターが存在し、墓地以外からモンスターが特殊召喚された場合に発動する。そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を墓地へ送って発動できる。自分フィールドに「巨竜トークン」(ドラゴン族・光・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
③:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札に加える。
また、《巨竜の聖騎士》《巨竜の守護騎士》は、永続魔法《巨神竜の遺跡》と組み合わせることで真価を発揮します。モンスター効果でドラゴン族モンスターを装備した後、このカードの効果で装備モンスターを墓地へ送って《巨竜トークン》を生成しつつ、あちらのモンスター効果でトークンと一緒にリリースして墓地の大型ドラゴンを蘇生させる、というコンボが非常に強力です。
《巨神竜の遺跡》がある状態で自分の場にレベル7・8のドラゴン族モンスターが存在する時、墓地以外から特殊召喚されたモンスターの効果が全てターン終了時まで無効にされます。自分の使うカードも同じく制限されますが、もともとこのデッキは高速デッキではないため、相手をこちらのペースに遠慮なく引きずり込んでやりましょう。
3. 「青眼の白龍」関連カード
《青き眼の乙女》R
【 チューナーモンスター 】
星 1 / 光 / 魔法使い族 / 攻0 / 守0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。
②:このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。
《銀龍の轟咆》SR
【 速攻魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのドラゴン族モンスターを特殊召喚する。
デッキに《青眼の白龍》を採用するにあたり、それを使いやすくするためのカードを補助的に採用します。その中でも《青き眼の乙女》《銀龍の轟咆》は揃えやすいため、それらを使って展開・蘇生をサポートしていきましょう。
《青き眼の乙女》を能動的に使っていくため、デッキレシピでは《禁じられた聖杯》を採用しています。また、もう一方の《銀龍の轟咆》はSRですが、こちらも「パワー・オブ・ドラゴン」に収録されているため、誰でも2枚は投入できるかと思います。
その他採用カード紹介
《アレキサンドライドラゴン》
《アレキサンドライドラゴン》R
【 通常モンスター 】
星 4 / 光 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守100
アレキサンドライトのウロコを持った、非常に珍しいドラゴン。その美しいウロコは古の王の名を冠し、神秘の象徴とされる。
――それを手にした者は大いなる幸運を既につかんでいる事に気づいていない。
ドラゴン族・通常モンスターを蘇生できる《銀龍の轟咆》を採用している都合上、《青眼の白龍》以外の蘇生先を用意するためもあって、通常モンスターのドラゴン族で攻撃力が最も高い《アレキサンドライドラゴン》を採用します。条件こそ整えば、リンクモンスター《冥宮の番人》を場に出して、通常モンスターによるビートダウンを加速させることもできるでしょう。
また、今回のデッキレシピでは永続罠《守護竜の核醒》も採用しています。あちらの効果で「レベル4以下のドラゴン族の通常モンスター」を手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるため、そちらとのシナジーも鑑みて採用されました。
《霊廟の守護者》
《霊廟の守護者》N
【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻0 / 守2100
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:ドラゴン族モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースにできる。
②:このカードが手札・墓地に存在し、「霊廟の守護者」以外のフィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。墓地へ送られたモンスターが通常モンスターだった場合、さらに自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
高い守備力を持ちながら、ドラゴン族限定のダブルコストモンスターとして活用できる優れたモンスターです。特にドラゴン族の通常モンスターと相性は絶大で、今回採用する《青眼の白龍》《アレキサンドライドラゴン》とはガッチリ噛み合った動きをしてくれることでしょう。
《竜魔人 クィーンドラグーン》
《竜魔人 クィーンドラグーン》R
【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2200 / 守1200
レベル4モンスター×2
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「竜魔人 クィーンドラグーン」以外の自分のドラゴン族モンスターは戦闘では破壊されない。
また、1ターンに1度、このカードをエクシーズ素材を1つ取り除く事で、自分の墓地のレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を選択して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このターンそのモンスターは攻撃できない。
レベル4モンスター2体と比較的出しやすい中、墓地に大型ドラゴンを貯めるこのデッキでは活躍の場面が多いカードです。特殊召喚したモンスターの効果は無効化されますが、墓地へ送ることが重要な《アークブレイブドラゴン》であれば特に気にならないでしょう。レベル8ドラゴン族モンスターを蘇生させて並べることができればランク8のエクシーズ召喚も視野に入ります。
デッキレシピ紹介
メインデッキ
巨神竜フェルグラント 1
フェルグラントドラゴン 1
アークブレイブドラゴン 1
青眼の白龍 2(ストラク「パワー・オブ・ザ・ドラゴン」収録)
ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン 1
アレキサンドライドラゴン 3
巨竜の聖騎士 3
巨竜の守護騎士 1
創世の竜騎士 3
青き眼の乙女 3
霊廟の守護者 2
巨神竜の遺跡 3
銀龍の轟咆 2(ストラク「パワー・オブ・ザ・ドラゴン」収録)
禁じられた聖杯 2
スタンピング・クラッシュ 3
サンダー・ボルト 1(報酬で入手)
死者蘇生 1(報酬で入手)
増援 1(報酬で入手)
ライトニング・ストーム 1(セット付属品)
リビングデッドの呼び声 2(ストラク「パワー・オブ・ザ・ドラゴン」収録)
ガード・ブロック 1
竜魂の城 1
守護竜の核醒 1
エクストラデッキ
業神-不知火 1
鬼岩城 1
竜魔人 クィーンドラグーン 1
No.82 ハートランドラコ 1
No.46 神影龍ドラッグルーオン 1
No.97 龍影神ドラッグラビオン 1
LANフォリンクス 1(ストラク「リンク・ジェネレーション」収録)
電影の騎士ガイアセイバー 1(「始まりのデッキ」収録)
守護竜ピスティ 1
冥宮の番人 1(「始まりのデッキ」収録)
あると嬉しいカード(高レアリティ)
《復活の福音》
《復活の福音》
【 通常魔法 】
①:自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
あれば3積みしたいくらいには強力なカードです。同じフェルグラントストラクで新規収録されたカードでもあるため、このデッキとの相性はもちろん抜群です。破壊されたくない時に②の効果で肩代わりもできるため、このカードがあるとないとではデッキの安定性と防御性能が段違いになります。
《竜の霊廟》
《竜の霊廟》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
ドラゴン族モンスターを墓地へ送るなら《おろかな埋葬》よりもこちらが使えます。このデッキでは通常モンスターも同時採用しているため、1枚で2枚のドラゴン族モンスターを墓地へ送ることが可能です。
《天球の聖刻印》
《天球の聖刻印》
【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / ドラゴン族 / 攻0 /
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
②:このカードがリリースされた場合に発動する。手札・デッキからドラゴン族モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
【LINK-2:左下/右下】
ドラゴン族デッキと言えばこれ、と言ってもいいカードです。このデッキでは、墓地から特殊召喚した際に効果を発動する《巨神竜フェルグラント》《アークブレイブドラゴン》を再び墓地へ送りながらリンク召喚できる点でも噛み合いが良いカードです。
相手ターンで妨害する使い方も勿論ですが、自分ターンで《天球の聖刻印》をリリースしてアドバンス召喚することで、そのままランク8のエクシーズ召喚を狙うこともできます。
おわりに:力こそ正義! ドラゴン最強!
NとRのカードでデッキを作る企画の二つ目「青眼フェルグラント」ですが、管理人的には思い入れの深いフェルグラント関連のカードを使えるのでけっこう満足できています。《巨神竜フェルグラント》の除外効果、《巨神竜の遺跡》の効果無効が結構強烈なので、一度型にハマれば相手のデッキをひどく苦しめることができ、採用するカード次第でどのようにも特性を伸ばしていけます。
既に【ブルーアイズ】【ドラグニティ】といったデッキを組まれている方は、ここに種族サポートのカードを入れることで強力な動きができるようになります。今回の記事を踏まえて、多くの人にフェルグラントの魅力が伝われば幸いです。
それでは、デッキ紹介はここで終わりです。また別の記事で会いましょう。ではでは!
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