【20220427】リチュアむずかしくて狂う【しろがね管理人日記】
- By: Sirogane_sho(管理人)
- カテゴリー: 日記, 遊戯王
リチュアの落とし所がわからねぇ
んほおおおおおおおおおおおおおお
失礼しました、ランク戦での”狂い”が出てしまいました。
しろがねはただいま【魔神儀リチュア】でランク戦に潜っているんですが、初手ツーペアorフルハウスみたいなデュエルを何度も経験してメンタルが擦り切れていたみたいです。
さて、わたしが使っているリチュアデッキですが、かの有名なハンデスカード《イビリチュア・ガストクラーケ》と、とんでもないパワーを持った《イビリチュア・ジールギガス》を使ったデッキです。本家【リチュア】は儀式魔法の都合上から【6軸リチュア】【10軸リチュア】といったレベル別の型があるんですが、私は「魔神儀」カードでその辺を橋渡しして使っていました。

《イビリチュア・ガストクラーケ》
【 儀式モンスター 】
星 6 / 水 / 水族 / 攻2400 / 守1000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードが儀式召喚に成功した時、相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選択して持ち主のデッキに戻す。

《イビリチュア・ジールギガス》
【 儀式モンスター 】
星 10 / 水 / 水族 / 攻3200 / 守0
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキに戻す。
儀式魔法《リチュアの儀水鏡》だと、儀式元のモンスターをレベルぴったり揃えないといけなくて、そういった事情で【リチュア】は昔の儀式デッキでありながら考えて構築しないと回らないタイプのデッキになっています。一応「儀式素材の代わりにできる」効果を持ったモンスターもいるにはいるんですが……
最初は純構築の【リチュア】に《サルベージ》《氷結界》といったカードを入れていたんですが、実は「リチュア」を確定サーチするカードは《リチュア・エリアル》のリバース効果しかありません。儀式モンスター・儀式魔法は《ヴィジョン・リチュア》《シャドウ・リチュア》の手札効果でサーチできるんですが、そもそものヴィジョン、シャドウが手札にないと駄目って話。
《ヴィジョン・リチュア》《シャドウ・リチュア》《儀式の準備》《サルベージ》が手札に揃った時はそれはもう大変なことになるんですが、なかなかそんなタイミングもなく。
ゴールド帯なら許された時間的猶予もプラチナ帯にはありません。
そして、【リチュア】には先行制圧という概念がありません。
や、もちろん汎用EXデッキのモンスターを使えばできなくもないんですが……
……まあともかく、自分は後攻型の動きにデッキを特化させています。
特に《イビリチュア・ガストクラーケ》のハンデス効果の強烈さに着目し、相手が先攻である程度展開して手札を使った状態で《ライトニング・ストーム》《拮抗勝負》といったカードで盤面を片付けてから、ガストクラーケ連打で相手を再起不能にする、というコンセプトなんですが……それができてない!
プラチナ帯のデッキにもなれば《増殖するG》は当たり前のように《灰流うらら》《墓穴の使命者》で叩き潰されるので、何かしら効果耐性なり無効なりを持ったモンスターが立っているんです。汎用カード込みの手札でそれを返すってのが実は難しい。盤面は更地にできたけどハンデスあんまりできなくて次のターン普通に返された、というゲームも多い。
《墓穴の使命者》を《屋敷わらし》に変えようかとは考えてはいます。うーん、どうしよう。
餅カエル、お前……死ぬのか?
「スプライト」がやばい!
ランク2エクシーズ《ギガンティック・スプライト》でデッキから《鬼ガエル》を出して、いろいろやって《餅カエル》を出す動きが大会で流行っているそうです。

《ギガンティック・スプライト》
【 エクシーズモンスター 】
星 2 / 闇 / 雷族 / 攻1600 / 守1600
レベル2モンスター×2
このカードは自分フィールドのリンク2モンスターをレベル2モンスターとしてX召喚の素材にできる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:融合・S・X・リンクモンスターのいずれかをX素材としているこのカードの元々の攻撃力は倍になる。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドのX素材を1つ取り除き、デッキからレベル2モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時までお互いにレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。
「ガエル」はいつか最新型エンジンをもとに更なる発展をするデッキだと思っていましたが、とんでもない未来のパワーがやって来てしまった、という感じです。私は水属性スキーなので「ガエル←スプライト」と考えてましたが、実際のところは「スプライトにガエルがくっついてる」と形容すべき状況のようです。
これまでのKONAMIの傾向を考えると、「スプライト」が環境で大暴れした結果、《餅カエル》が禁止カードにぶち込まれる未来が見えてしまって、わたしゃ戦々恐々としてるわけですよ……よくて《鬼ガエル》制限でしょうが……
少なくとも、これまでの【ガエル】は大きな方針転換を迫られることになりそうです。
もう《死の合唱》とか使うあの頃には戻れないんだろうなぁ……
リチュアはアビスを簡易簡素テセウスからの一角やマリンセスでひたすら過労死させる方が魔神儀より安定する気がするけどな
<<< ナナシ さん
コメントありがとうございます。やっぱりアビス過労死の構築が安定しますかね……
アビス引けなかった時がかなりしんどかったんですが、もう少し種族面も見て考えてみますね!