【2022/05/12】フュージョンフェスがはじまりました!!!【しろがね管理人日記】
- By: Sirogane_sho(管理人)
- カテゴリー: 日記, 遊戯王
マスターデュエルでフュージョンフェス開催!
こんばんは、しろがねです。
準備期間がかなり長く取られていたシンクロフェスから一転、フュージョンフェスは開催の告知からあまり時間を置かないうちに開催されましたね。結構びっくりしてます。リアルで色々あって数日ほどが吹っ飛んでいて、気が付いたら新イベントですよ……
当サイトは、水属性に関するデッキ・カードについて精力的にコンテンツを作りたいと考えています。みんなはもう【アクアアクトレス】の記事は見てくれたかな? まだの人はチェケラァ!
そういうことで、前回のシンクロフェスでは【クリストロン】を使っていて、今回のフュージョンフェスでも水属性デッキを使おう! となったのですが、ここで大きな問題があります。
聡明な水属性ファンの皆さんならおわかりでしょう……
実は、融合召喚主体の水属性デッキは存在しないんです。

あんまりだぁ!
……と言う事情があって、今回のフェスはレンタルデッキを使おうかなと思った次第です。
三つありますが、とりあえず今触っているのは【捕食植物】です。

《捕食植物キメラフレシア》
【 融合モンスター 】
星 7 / 闇 / 植物族 / 攻2500 / 守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
①:1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
②:このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、このカードの攻撃力は1000アップする。
③:このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
わりと簡単に出せるこの《捕食植物キメラフレシア》ですが、かなり強いと思いませんか?
「レベル7以下を除外」&「攻撃力4500まで相打ちが取れる」&「墓地へ送られても後続に繋げられる」、とても強力な効果が三つもついているのに、デッキの中ではフィニッシャーではないんです。
もっとも、【捕食植物】は「捕食カウンター」という独自のカウンターを使うギミックがあり、それらを有効活用できるカードとそうでないカードが混在している問題も抱えています(カテゴリ内で相性の良し悪しがあるのは氷結界みたい)。
そのため、レンタルデッキの構築だと若干事故率は高めですが……それを考えてもキメラフレシアが強い。OCGで【捕食植物】が出たばかりの頃によく身内でやり合ってたんですが、あの頃と変わらない強さが垣間見えて懐かしさと嬉しさを覚えましたね。
フェスの期間中に他のデッキに触れることがあれば、またそちらについても日記でぼちぼち感想を書き記していこうかと思います。とりあえず今は全部食らい尽くしてやるぜ! 《超融合》発動!

《捕食植物ドラゴスタペリア》
【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / 植物族 / 攻2700 / 守1900
融合モンスター+闇属性モンスター
①:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が発動した捕食カウンターが置かれているモンスターの効果は無効化される。
まさかのシャーク&「梁山泊塾」新規
今回、水属性モンスターでは《水晶ドクロ》と《ドリーム・シャーク》が登場しました。
《水晶ドクロ》
【 効果モンスター 】
星1 / 水 / 岩石族 / 攻0 / 守0このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。自分は1000ダメージを受ける。その後、このカードは守備表示になる。
②:自分が効果ダメージを受けていないターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから攻撃力0の岩石族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
《水晶ドクロ》は「水属性・岩石族」というステータスを持ち、どちらかというと岩石族寄りのサポートに振っているカードのため、現在特に噛ませやすい水属性デッキは思い当たりません。《水界の秘石-カトリン》と同じステータスを持っているため、もしかしたらそのステータスを活かせるコンボが見つかるかもしれませんが……
《ドリーム・シャーク》
【 効果モンスター 】
星5 / 水 / 魚族 / 攻0 / 守2600このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または水属性モンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
③:このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える効果が発動した時に発動できる。このカードを特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。この効果で特殊召喚したこのカードは、守備力が1000ダウンし、フィールドから離れた場合に除外される。
一方の《ドリーム・シャーク》は、今のところの印象は「ランク5」を作る上で重宝しそうだ、という感じです。あと、①の効果による特殊召喚条件が非常に緩い(水属性基準)ため、全てのカードが初動になり得る【水フルモン】といったデッキでは《サイレント・アングラー》《サイレンス・シーネットル》のようなカードと交代する可能性があるかもしれません。
とは言え、《サイレント・アングラー》《サイレンス・シーネットル》は《バハムート・シャーク》をエクシーズ召喚できる意味で使い勝手が良く、アングラーは《白闘気一角》で特殊召喚でき、《サイレンス・シーネットル》は墓地効果でEXデッキを回復できるメリットもあります。
完全上位互換というわけでもなく、選択肢が増えた、ということですね。非常に良いカードです!
あともう1枚、見逃せないのは《ストーンヘンジ》という装備魔法カードです。
《ストーンヘンジ》
【 装備魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
攻撃力0のモンスターを墓地から蘇生できるようになるカードで、装備魔法のため《アームズ・ホール》といった装備魔法関連のサポートを受けられます。
水属性の世界で、攻撃力0のステータスが使いやすいカテゴリで有力なものは、今のところぱっと思いつきませんが……ええ、思いついたあなたは非常に”ツウ”です。そう、《深海の怒り》がありましたね!

《深海の怒り》
【 効果モンスター 】
星5 / 水 / 魚族 / 攻0 / 守0
このカードの攻撃力・守備力は、自分の墓地の魚族・海竜族・水族モンスターの数×500ポイントアップする。
あと気になった新規はやはり《地雷星トドロキ》《天雷星センコウ》《覇雷星ライジン》ですね。「遊戯王ARC-Ⅴ」の梁山泊塾勢のカードが登場するのは予想外でしたが、以前【勝鬨バーバリアン】とかいうデッキで遊んでた自分にとっては結構嬉しいサプライズでした。

《巨星墜とし》
【 通常罠 】
このカードの発動に対してレベルを持たないモンスターの効果は発動できない。
①:レベルを持たないフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターはターン終了時まで、攻撃力が0になり、効果を発動できず、戦闘では破壊されない。このターン、その表側表示モンスターの戦闘で発生するお互いへの戦闘ダメージは半分になる。
マスターデュエルでも《巨星墜とし》が実装されたことですし……
本腰入れてデッキ作って、「ゼロぉ!」ごっこをするのも楽しそうですね!
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